機関士見習
■EF63体験運転 第8,9,10回
予約していた2回分に加えて、キャンセルが出ていたので1回追加して計3回の運転。やっと延べ10回目となり、「機関士見習」の腕章を渡された。
料金の方もはこれまでは1回5千円だったが、10回目から29回目までは1回4千円になる。この体験運転、まず最初の講習に3万円かかることに加えて、各回の運転料金も決して安くはない。しかし、実際に触れてみて、本物の機関車を動かすコストや人件費はもちろんのこと、軌道や架線、電気設備等、すべて実物を展示物として維持していく費用なども考えると妥当な価格だとも思うし、将来に渡って動態保存の支えになるのであらば高くはないとも思う。
3回目はこの日最後の時間帯で、トロッコが降りてきてからの発車となったが、乗務を終えたトロッコの機関士さんも同乗してきて、63が体験運転区間の終端まで着くと、機関車から降りて軽井沢側にある園門を閉めに走っていた。これもトロッコ機関士さんの役目なのだそう。・・・大変だ。
この日はやっと、自分の思ったところへ機関車を止められるようになってきた。停止目標にも初めて一発でビシッと決められて、これは本当に気持ちがよい。そろそろ、新しいテクニックも教えて欲しくなってきたなぁ。
そうそう、体験運転区間の延長を小耳に挟んでいたのだが、ついに架線が延びていた!!丸山への直線区間に入る手前あたりまで行けるようになるそうだ。しかし、そうすると今以上にトロッコのダイヤと干渉しそうな気がするが、どうするのだろう。もしかして延長区間は平日限定とか!?
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