万博だより その2
「過去最高21万人入場、日立館は7時間待ち」などと報じられるなか、海の日3連休の最終日に2回目の万博。
夜行バス・ドリーム号で名古屋入り。早朝の名古屋駅で友人と落ち合ってから地下鉄東山線+リニモで会場へ向かい、8時頃到着したものの、ゲート前は予想どおりすでに長蛇の列。予定より20分早い8:40に開門したのだが、入場まで30分かかってしまった。
まず目指したのはマンモスの整理券。しかし、やはり日立とトヨタ目当ての人が圧倒的なのか、意外にも待ち時間なしで整理券を入手し、そのまますぐに始まる回に入場することができ、肩すかし。
抱き合わせはNHKのオレンジコース。ハイビジョンがきれいなのはわかったから、シアターには椅子くらい用意しなさい。こっちは藤が丘から座ってないんだから。しかしいくら解像度を上げる技術ができても、一般家庭のテレビではそこまでのスペックは要求されないよね・・・デジカメの高画質競争と似ているような気がしている。
ところてん方式でマンモスを見て、とりあえず「万博の目玉」と言われる展示物はクリア。
続いて、携帯で待ち時間情報をチェックしながら、企業パビリオンゾーンに戻る。この時点で、日立は360分待ち。比較的待ち時間が少なくて、面白そうだった三菱へ並ぶ。どこのパビリオンもそうだが、入場待ちの列に対して日陰となるテントがあるエリアが狭く、炎天下のなかでの待ち時間が大変辛い。もちろん日焼け止め、タオル、帽子は必須である。サングラスがあってもよいかもしれない。初めての企業パビリオンで「万博らしさ」を味わって、ちょっと満足。
続いて、待ち時間がほとんどなかったJR東海へ入館。待ち時間が少ないのは、シアターのキャパが結構あるから。しかし内容は、3Dでリニアの走行映像を延々と見せられるだけ。正直、うんざりした。並んでまでみるものではないと思う。
トルコ料理で昼食。実は東京神楽坂にあるお店、だと思う。カフェテリア方式で2,500円は万博価格だ。味の方は良かったが。
午後は海外パビリオン巡り。いくつか回ったが、そのうちフランス館が印象に残った。地球環境に対してあまりにも正面きった映像でつづられるため「退屈」と見るむきもあるが、映像の割り方などに、いかにもフランスらしさを感じた。
GWのときにも「大混雑が報じられた翌日は空く」と言われたが、今回もそのとおりで入場者数は前日の約半分。60分を越える行列ができているところは、ごく一部だった。しかしとにかく「暑い」の一言に尽きる。地球に優しくと言うだけではなく、4,600円払って長時間待つ人間にも優しくしてください。
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