夏の碓氷峠
■EF63体験運転 第17,18回
関越を通るたびに、いつもついつい見上げてしまう日本セメント専用線廃線跡のオーバークロス。トロリーがなくなり、架線柱だけが残る感じがいい雰囲気。
少し早めに着きそうだったので、松井田妙義ICで降りずに、碓井軽井沢ICまで行き、軽井沢から旧道を降りてくることにした。やはり軽井沢は涼しい。
熊の平信号場跡へ通じる保守用トンネル。トンネルの向こう側から魅惑的な光が差し込んでいるが(^^;)、残念ながら立入禁止。
新線軌道敷。この時期にもかかわらず雑草も生えずにおり、廃線後も手入れがなされている様子がうかがえた。
旧線の遺構なども見ながら、ゆっくり降りてきて、文化むらに12:30到着。受付を済ませながら、念のため午後の開始時間を確認すると、13:30からとのこと。WEBでは13:00だったように記憶していたので、再度聞き直してもやはり13:30からとのことなので、園内をしばらくブラブラすることに。
検修庫の棚にあったEF63のブレーキ弁やATS、表示灯パネルなど。動態保存機の交換用部品のストックだろうか?かなり無造作に置かれていて、盗難などは大丈夫なのか、余計なお節介ながらちょっと心配してしまう。
これはEF63のジャンパ栓。
・・・と、のんびり写真を撮っていたりすると、なにやら園内放送が。「体験運転でお越しの○○様~、開始のお時間が過ぎております。至急乗り場までお越しください~」というわけで、お呼び出しを喰らってしまった。なんですと!!さっき、13:30からと言っていたのは一体どなた?と思いながら、急いで乗り場へ向かうと、指導員さんが入口の門のところで待ち構えていた(υ´ Д`)
結局15分くらい遅れてしまったが、訳を説明して、さささっと仕業検査を済ませて、なんとかトロッコが降りてくるまでに1回目の運転を終えることができた。ふぅ。しかし1ヶ月振りですが、忘れないものですね。
文化むら訪問時の毎度のお楽しみとなっている「峠の湯」に浸かってから、再び関越経由で帰宅の途へ。夏休みに入った日曜夕方であり、練馬出口を先頭に新座料金所まで渋滞。料金所では右の一般レーンよりETCレーンの方が混んでいるような状態で、ETCの普及を実感した。
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