March 2006
So902i
ソニー・エリクソン初のFOMA端末として注目を浴びつつ、なかなか発売されなかったSo902i。コンパクトさと、デザインと、Preminiで知ったSoの使い勝手を思い出して発売日に買ってしまった。

~初代Preminiとの並びはまるで親子~
特に今回機種を変える主な目的はモバイルSuica対応。早速使ってみたが、券売機に立ち寄らずに済むSuicaグリーン券は思っていた以上になかなか便利である。さらに伊予鉄道にも所用で時々乗るので、モバイルICい~カードも登録し、先日現地でチャージしてきた。
通常のFelicaカードは厚みがある分、何枚も持ち歩く必要がなくこうして複数のカードがひとつの携帯に入ってしまうのは持ち忘れもなくなり便利だけど、その分落としたときの不安がつきまとう。
そしてこのSo902i、携帯としての機能はというと、いまどきメールセキュリティがかけられないことと、目覚ましを鳴らせるのが1分、しかも複数の時刻にセットできないという、信じられない仕様に驚いてしまった。携帯を見せびらかすようなことはしないので、普段はメールセキュリティがなくてもそれほど実害がある訳ではないが、気分的な問題もあるし、これでますます紛失はできないな。目覚ましは・・・もうほかの目覚まし時計を使うしかない。
小さいのが好きだし、猫も杓子ものN,Pを避けることを主眼に考えると選択肢は無いに等しく、N901iCのもっさり感が解消されただけでもストレスが緩和された。とはいっても安い買い物ではないだけに、やはり期待は少し裏切られた感があるのは否めない。まさに2chで書かれているところの、痒いところに微妙に手が届かない機種である。
運転見学
■EF63体験運転 第32,33回

日曜の午前中に体験運転の予約を入れていたが、前日の休日出勤が遅くまでかかってしまい、東京から横川とは正反対方向にある自宅へ帰るのが面倒になってしまったので、ムーンライトえちごを使ってまたも高崎に前泊入り。そこまでして乗りに行きたいかと言われれば・・・行きたい(^^;
翌朝、高崎駅から文化むらへ。30分で行けるのは非常に楽。

~前の人の運転中で、がらんとした待機線~
63が前の人の運転から戻ってきて、交代する人が降りてくるのを待っていたら、誰も降りてこないまま指導機関士さんから「どうぞ~」との声が。あれ、と戸惑っていると、「見学者いるけどいい?」
聞くと、前の時間は運転講習を前日に受けて今日初めて運転した方で、そのまま同乗して何度か運転しているひとの様子を見たいとのことだった。もちろん快くOKしたものの、指導機関士さん以外の誰かに見られながら運転というのは初めてだし、こちらはちょっと緊張。しかも勉強熱心な方で、ちゃんとビデオまで持参されていたので、いつも以上に慎重にこなしたところ、操作ミスもなく、停車もまずまず思った位置に止められて、とりあえず格好はついたかな?(^^;
話していて、そういえば1年前の自分も同じ気持ちだったな~と思い返してしまった。63の椅子に座り、初めてマスコンを引いて機関車が動いたときの嬉しさは忘れられない。
そんなこんなで、今回は初心を思い出した1時間でありました。

横川駅はついに通話型指定券販売機Kaeru君が稼働を始めていた。早速これで帰りの乗車券と特急券を購入してみたが、まずセンターの係員を呼び出して、インターホンで希望の内容を伝える。その後、係員が内容を入力し、内容確認後入金・発券という段取りなのだが、こちらからは相手の顔が見えないのであまり気分が良くないし、窓口の直接販売より時間もかかるということで、印象は良くなかった。

~従来の窓口は完全に封鎖されました~

~ホーム側から。自動改札化工事も進行中~
隙あらば、無人駅にもさせてもらいまっせ~という造りに変えてます。
で、午後から再び会社へ戻ったのでありました。そこまでして乗りに行きたいかと言われれば・・・やっぱり行きたい。
お世話になりました
湘南新宿ラインを藤沢駅で降りると、カメラを持った人達がパラパラ。見れば電光掲示は次の列車が3ドアということで、私もそのままホームで次の列車を待っていると、最終運用と思われしき113系が5分遅れで入線してきた。

サロ110もこれで見納め。普段グリーンを使うときは簡リクのサロ110は避けて隣のサロ124ばかり選んでいたため、最後に乗り納めをしたかったのがついに叶わず。

同じく最後の姿を納めるサラリーマンがチラホラ。沿線住民として20年以上もお世話になってきた車両だけに、やはり感慨深いものがある。でも0番台のクロスシートは狭くて窮屈で、ちょっと嫌だった。
80系湘南電車KIOSK 続報

前日に「ヘッドライトが点いたら最高なんですが・・・」と書いたが、まさか本当に点灯しているとは。

所属と形式。さらに「日本国有鉄道」の銘板付き。

後ろ側は、KIOSKの入口になってます。
80系湘南電車復活!?
「リニューアル」をしていた藤沢駅ホーム上のKIOSK。工事が終わってみると、なんとこんなものが出現。

ついに東海道線東京口からミカン電車が消えるということで、こういう形で記憶に残そうということですか・・・
しかしこの「湘南電車」、細かいところに凝っていて、まずクハ86023との形式表記があります。調べてみると、当初の3枚窓スタイルからこの2枚窓スタイル(2次形)に変わって初めての車両番号みたいです。
そして、「東チタ」との所属表記まで。横浜支社管轄管内だからといって単純に「横コツ」とか無粋なことをしなかったことに拍手。
ヘッドライトが点いたら最高なんですが・・・このKIOSKと113系との並びが撮れるチャンスも、残り1週間を切りました。
補助機関士
■EF63体験運転 第30,31回
先週の日曜日は体験運転が5コマも空いているという特異日だった(前日にチェックしたWEB情報)。もっとも空いていたうちの2コマは実は私の直前キャンセル分で(T_T)休日出勤にいそしんでいたのだが、気を取り直して今週の日曜になんとか代わりの2コマ分の予約を確保(今週から月変わりなので、しっかりキャンセル料金発生してます)。しかし今週も前日は休日出勤で仕事から自宅に戻るのがつい面倒になって、高崎駅前のホテルに前泊入りしてしまった。2時間半寝坊できるし。
今日で30回目になり、運転代金も1回3,000円に割引になる。いつもどおり事務室で受付で済ませて、領収書をもらって、さらに今日は新しい腕章も貰えるはず・・・なのだが、お姉さん(ということにしましょう)はすっかり頭にない様子。仕方なく、ちょっと格好悪いけど自ら請求する羽目に。腕章はあっても着用することはないけど、一応もらっておきたかったので。
タコの日記さんのレポートでは、先月は横川寄りで12号機の復活に向けた作業が行われていたようだが、軽井沢側の留置線に戻っていた。
今日の指導機関士さんは私と同い年くらいの若手の方で初顔合わせ。いつもの方だと、仕業検査はほぼ「ほったらかし」状態なのだが、今日はお手並み拝見という感じで結構しっかり見られていた。こちらも少し緊張気味。
しかし、ノッチテストの際のブレーキの位置を改めて確認したり、2エンド側でのブレーキ試験の省略など、これまで割と適当に流されてきたところもしっかり見て頂いた分だけアドバイスを貰えて満足。
今月から週末のトロッコが運転を再開したので、私も体験運転終了後、トロッコに乗って峠の湯へ向かい、ひとっ風呂浴びてから帰宅の途についたのだった。(しかしこのトロッコ、もう少しJRとの接続を考慮したダイヤにならないかな・・・)
ちなみに横川駅では自動改札機が導入され、みどりの窓口が廃止されるような雰囲気の工事が行われていた。ちょっと淋しい。
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