横軽「復活」への道
■EF63体験運転 第48~49回
所用がいろいろ割り込んできたお陰で、2ヶ月半ぶりの体験運転となった。
現地には午前中に到着したが、体験運転の予約は午後からだったので、その前にトロッコで峠の湯まで行って温泉を楽しむことにした。
トロッコはこれまでにも数回乗車しており、いつもどおりの案内スポットでアナウンスを聞き、猿のお出迎えを受けながら、峠を順調に登っていった。ちなみに雨天だと丸山は通過してしまうらしい。
そしていつもどおりであれば、峠の湯駅の手前にさしかかると「右手に伸びている線路は軽井沢までつながっております。いつの日か軽井沢まで行けることを夢見ております」というようなアナウンスが流れて終点に到着したかと思うのだが、今日は違った。
え、なんですと!!(車内アナウンスで堂々と放送してましたので、ここでも声を大にして書いちゃいます^^;)
体験運転の時間になり、指導機関士さんにさっそく事の真相を聞いてみたら、試運転の計画は本当だが、クリアできていない課題もあり、実現するかはまだはっきりしていない状況らしい。さらにその先の営業運転となるとやはり関係省庁の認可やコストなど、さらにいろいろ障壁がありそうな雰囲気であった。しかしとりあえずは、今年の10/14に、めがね橋から新線のアーチ橋を渡る列車を9年ぶりに眺めることができることを心待ちにしたい。

文化むら訪問は久しぶりだったので、11,12号機の動向も気になっていたのだが、残念ながらお色直しはまだ行われておらず、11号機の盗難貫通扉修復の跡や、塗装の剥がれが痛々しかった。しかし外観とは裏腹に、内部は大変好調らしい。すでに試運転で時々動かしたり、重連運転の際の補機(重連運転といっても、実は補機のモーターは動かしていないと知ったのは最近のこと)として活躍しているとのこと。24,25号機の車輪はすでに摩耗しているため、乗り心地は断然11,12号機が上なのだそうだ。こちらの本務機復活も楽しみに待ちたい。

ということで、いろいろと耳より情報が入った訪問となった。そしてついに次回で本務機関士です。
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