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August 2006

北海道紀行2006 その5~でっかいどー~

■ツアー2日目 8/19(土)

2日目は引き続きオロロンラインを北上する形で、まず幌延にあるオトンルイの縦列風車群へ。整然と立ち並び、同じ方向を向いて回る風車の姿はなにかのモニュメントかと見紛うばかり。

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~実は電気で回ってます(嘘)~

次に訪れたのはサロベツ原生花園。今日バス停で待っていたのは・・・牛乳抱えた牛が2頭( ゚д゚)ポカーン。ちなみにこれもこのツアーのためだけに仕込まれたアトラクション。ご厚意で豊富牛乳を美味しく頂きました。ごちそうさまでした。

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~牛たん1号、2号~

しかしこの構図は・・・まさに沿岸バスのアスキーアートの世界。

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~青空のもとの原生花園バス停~


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~WindowsXPの壁紙ではありません~

しばしの散策ののち、なぜか雌牛2頭がバスにそのまま乗り込んできて(あ、着ぐるみは脱いでから)、華やかになったバスは一路稚内へ・・・

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~道路は続くよ、どこまでも♪の世界~

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北海道紀行2006 その4~天塩温泉へ~

留萌営業所で再び観光バスに乗り換え、留萌駅前に移動してお買い物。紹介されたのはお勝手屋 萌という、秋葉原にあったら確実に別の系統のお店になるネーミングのおみやげ屋さん。添乗員かつ隊長のS氏より、お土産屋である旨の注意を再三受ける(^^;

遠別営業所の到着を心待ちにしているツアー参加者を乗せたバスは、苫前の風車群などを眺めながら、一路遠別へ。遠別営業所で「歓迎」を受けたのち、またマニアックなイベントである遠別天塩線のリバイバル運行バスに乗り換え。(しかし、ホント各所で「歓迎」の多いツアーだったなぁ・・・)

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~遠別発天塩行のちょっとレトロなバス~


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~遠くに利尻富士を眺める夕景~

バスはそのまま宿泊地であるてしお温泉 夕映へ。「便所温泉」の異名を持つとも言われるだけあって、ここの特徴は強いアンモニア臭と、黒褐色に濁ったお湯。確かに浴室へ入ったときは鼻にきた。もっとも便所というより、理科の実験室のような感じだったかなぁ。そのうち慣れると、いかにも「天然温泉」っていう感じがして良い。広いし露天風呂からの眺めも良いし、すっきり疲れを癒しました。

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北海道紀行2006 その3 ~増毛ライナー~

途中増毛の沿岸バスターミナルでゲストが加わったのち、「寿司のまつくら」でちらし寿司の昼食。

注目すべきはここの「ジャンボちらし」。山盛りのシャリに新鮮なネタがタイルのようにびっしり貼り付けてあるという逸品。ネタの量もシャリの量もハンパじゃない。このオプションに4名がチャレンジしていたが、さながらフードバトルの様相を呈していた。

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~右、並盛り。左、大盛り~

昼食後、増毛の街を散策し、最北の酒蔵「國稀酒蔵」を見学。

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~石造りの建物が残る街並み~

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~國稀酒蔵~

ここでバスの乗り換えがあり、迎えに来たのは一見普通の路線バスだったが・・・

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~臨時急行増毛ライナー(実在しません!)~

側面に回ってみると・・・

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~( ゚д゚)ポカーン~

さらにすごいのは、この表示はシールではなく、このツアーのためだけに本物の方向幕のなかの一コマに仕込んであるという芸の細かさ。リバイバル列車のたびにシールでごまかしているそこのJR、少しは見習え!!

車内で沿岸バスオリジナルチョロQの制作裏話などを聞きながら、留萌へ。しかし、バスツアーで路線バスの車両に乗車する機会というのも滅多にない経験で、なんだか小学校の社会科見学を思い出して面白かった。

(ちなみに沿線のバス停で普通にバスを待っている人には、停車して貸切であることをきちんと説明してました。そりゃそうだよなぁ・・・)

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北海道紀行2006 その2 ~出発~

というわけで、8月18日午前9時30分過ぎ、札幌駅北口からツアーがスタート。バスはまず最初の目的地である増毛を目指して出発した。

さっそく車内で自己紹介などが始まると、あぁオフ会だなと思う。実はオフ会というものは初めてではなく、まだ若かりし大学生の頃(^^;)、NIFTY-Serveの時代に1,2度参加経験があるので、なんとなく雰囲気は分かっていた。

しかし、職業は公務員から始まって会社員から鉄道屋さん、バス屋さん、旅行屋さんまで、住んでいるところも道内から「海外」までと、色んな方が一同に会するのが面白いところ。企画が企画だけに世代は20~30代が中心となっていた。

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~「海外 8名」?~

とそんなこんなで、日本海側に出て、かつては渡し船でしかアクセスする方法がなく、まさしく陸の孤島と呼ばれ、国道開通が長年の悲願だったという雄冬で最初のストップ。

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~白銀の滝~

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~日本海にそびえる雄冬岬~

ん、後ろの看板をよく見ると・・・ユータンってなに?

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~2ちゃん語的看板~

雄冬を背に、増毛へ向かう途中、歩古丹バス停で臨時停車。ここにもともとあった集落はなくなり、さらに国道も付け替えられたために周りにはなにもなく、いまや乗り降りする客は誰もいないにも関わらず残り続ける謎のバス停。路線バスで訪問すると、降りたが最後次のバスまでの数時間耐えなければならない。まさに秘境。

・・・っていうか、道路工事でバス停ポールが道端に投げ捨てられていました(汗

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ぽこたんあゆみこたんと読みます~

ここでもめいめい気の向くままに撮影を済ませ、引き続き増毛へ向かうことになる。

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北海道紀行2006 その1

ある日、ふとした機会に友人が口を滑らした(^^;)のがきっかけで知った、「北海道紀行-2006年度版- 日本海オロロンライン縦断 ~道北の味覚と自然・産業遺産を巡る3日間の旅~」という、なんとも旅情を誘うタイトルのバスツアー。


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このツアー最大の目玉は、かつて北海道の鉄道がまだ盛んだった頃、羽幌と朱鞠内を結ぶ予定で建設が開始され、鉄道施設の大半が完成しながら国鉄再建のあおりを受けて建設中止、その後開通の日の目をみることなく放棄された鉄道未成線である名羽線跡にバスを乗り入れてしまおうという企画だった。

普段なら間違いなく二つ返事で飛びつくところだが、1点だけ気になる点があった。それは、このツアーが沿岸バス主催旅行でありながら、正体がなぜか2ちゃんねるのオフ会とされていること。

時折覗くことはあってもどこの板に生息している訳でもなく、知り合いもいるわけでもない状況で参加するのは正直少し尻込みしたが、名羽線という禁断のエサと、連れがいる心強さが勝って申し込んでみることにしたのである。

それに、いくらオフ会って言ったって、まぁどうせ好きなひとが集まってるのは間違いない訳だし。

予定されていたコースは、日本海側のオロロンラインを縦断するルートで、
 1日目:札幌-増毛-留萌-羽幌-天塩
 2日目:天塩-稚内-宗谷岬-天北線跡-天塩
 3日目:天塩-羽幌-名羽線跡-羽幌-札幌
ということになっていた。

と、この程度の情報で、出発前はこのツアーが持つ真のすごさを知る由もなかったのである。

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旅に出てきました

「沿岸バスで行く日本海オロロンライン 3日間」というツアーに参加してきました。

大変に濃度の濃い3日間になりました。ゆくゆく整理してみたいと思います。

#某巨大掲示板の名称が見えますが、とりあえず気にしないでください(^^;

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