YS-11ラストフライト～高知－福岡便～

ついに終焉を迎えたYS-11型機。ラストフライトを高知から福岡を経由して鹿児島まで追いかけてきた。ラストフライトの予約が取れたのは、9/29 高知－福岡 JAC3586便と、9/30 福岡－鹿児島 JAC3967便。

～JAC3587便が高知空港最後の着陸～

～1番スポットへタキシング～

一方、ゲート付近ではさよならの横断幕が掲げられ、乗務員に花束贈呈が行われた。

～最終便に乗務した中村機長と上村CA～

～駐機場で最後の姿を納める乗客～

定刻より遅れること20分、18:10に福岡に向けて飛び立った。外は黄昏から次第に夜の闇へ。YSの夜間飛行は最初で最後の体験。

～照明も歴史を感じさせる～

～夜間の機内～

すっかり暗くなった福岡空港に着陸。事前に用意された原稿に加え、アドリブを交えた乗務員の方のYS-11への思い入れを感じるラストフライトのアナウンスは、感慨深いものがあった。乗客が降機した後、機内に残る機長は最後までコックピットの窓を開けて、我々に手を振って別れを惜しんでくれた。

～YS-11にとって、この日が福岡最後の夜～

～乗務員の直筆署名が入った搭乗証明書～