« November 2006 | Main | January 2007 »

December 2006

06年の乗り納め~八丈島乗継飛行~

ANAでは06年の11月から「ラストスパートキャンペーン」というキャンペーンを実施していた。搭乗回数に応じてボーナスマイルが加算されるというもので、年内にあと3回搭乗すると10,000マイルが加算される、という状態だったので、年の瀬も押し迫った大晦日の前日、駆け込みで東京から最も手軽な八丈島を往復してきた。

061230hac1

ルートは東京-大島-八丈島-東京で、運賃は八丈島乗継きっぷ+特割1またはルートきっぷ利用で、いずれも3区間22,400円。

061230hac2

~相模湾の向こうに箱根の山並みが見える大島空港~

予約の関係やほかの予定もあり、乗り継ぎ旅程は大島滞在時間30分、八丈島滞在時間60分という最短の組み合わせ。機材はもちろんクルーも3区間一緒。このルートはいわゆるANA修行増の定番であり(JALは伊丹-但馬とか、福岡-鹿児島とか、美ら島きっぷの離島めぐりとかありますが)、目的がバレバレなのでちょっと恥ずかしい。

061230hac3

~三原山と八丈富士を見ながらのアプローチ~

061230hac4

~空港前にそびえる八丈富士~

八丈島では観光パンフレットをごっそりもらってきたので、次はゆっくり温泉めぐりなどを楽しみたいところだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

地獄という名の天国

週末の出張ついでに、熊本県は阿蘇の山奥にある温泉に泊まってきた。

レンタカーで暗くなりかけた細い山道を登り、着いた先は地獄温泉。湯治場として伝統のある温泉だ。ここの旅館は清風荘一軒のみで、ちょっと洒落た新館と、純和風な旅館として趣のある本館、そして湯治客向けの自炊エリアがあるなかから、本館に宿泊。

061223jigoku2

~大きな提灯が迎えてくれる~

食事はキジ鍋、猪鍋などの何種類かの中から選べて、野鳥とヤマメの炭火囲炉裏焼で暖まった。

061223jigoku

~豆腐はかじりかけ(^^;~

この温泉には何カ所かお風呂があるのだが、名物が露天天然温泉の「すずめの湯」。にごり湯で、浴槽に敷き詰められた砂利の下からプクプクプクプクと温泉が涌き出してくるのが面白い。すずめの湯という名前の由来も、温泉が湧き出る音がすずめの鳴き声に似ているから、とか。

061223jigoku3

オフシーズンで、夜も朝もほとんど独占状態で長湯を楽しみ、まさに地獄という名の天国だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ANA981便 福岡行き

出張でANA981便に搭乗した。

この便のなにがすごいって、羽田朝6:20発なのだ。自宅を4時台の始発で出て、なんとか間に合う時間だ。搭乗時はまだ真っ暗。離陸するあたりに次第に明るくなってきて、日の出と富士山を拝むことができた。

061218ana991

しかし、これに乗れば福岡朝9時の打ち合わせに間に合ってしまうのが恨めしい・・・(前々日(土曜)は徹夜、前日(日曜)は終電帰り。この週は正直キツかった)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

物欲暴走特急~8年目のノート~

久々にビビビときた。

あれは先月のこと。新しいvaioシリーズとなるtypeGがSONYから発表された。

ノートPCは、99年にPanasonicのLet's note CF-A44を買って以来、かれこれ7年が経っている。CF-A44は「名機」と評されるだけあって、薄さと軽さではいまのモバイルノートにもひけを取らない扱い易さで、HDDを4GBから12GBに換装、OSも98から98SEにアップグレードしてこれまで頑張ってきてもらってきたが、ついに先頃Microsoftには98SEを切り捨てられ、周辺機器の対応も不便を感じるようになってきた。しかも本体自体がCD-ROM読み込み不良、PCカード認識不良、バッテリー劣化という末期的症状が出始め、いよいよご老体に鞭打つのも限界かと思われた。

061208a44

~古兵 CF-A44~

そこでしばらく前から新しいノートを物色してきたのだが、Let's noteは現在の筐体になってから厚みが増してしまいボツ。初代のvaio typeTにも一時期心惹かれたが、メモリーカードスロットがメモリースティックのみという点に嫌気が差し、そうこうしているうちに次代のtypeTはカジュアルになってしまい、結局踏ん切りが付かなかった。

そこにきて、typeGの登場である。

12.1インチ液晶を積みながら、最軽量のパターンで898g、厚みは23.5mmという軽さと薄さ。そしてビジネス仕様に特化して余計なものを徹底的に削ぎ落としたた潔さに一目惚れしてしまった。

そして待つこと約1ヶ月。先行予約が始まるや否や、SonyStyleのオーナーメードモデルで組み合わせを選んでいるうちについつい最終確認まで進んでしまったが、ここで最後の理性が働いた。「20万円を超える買い物を、現物も見ないでワンクリックで注文してしまってよいものか」と。

寸止めが理性だけで保たれている状態なので、この時点で「買うぞオーラ」満開である。12月に入り、発売となった最初の週末、カードの利用可能額も念のため確認して(出張続きだし、その前にkissも買っちゃったし)、今度は準備万端でヨドバシへいざ出陣(またかよ)

いざ実機とご対面してみると、店頭のデモ機はバッテリーがダミーというのが卑怯なのだが、とにかく軽い、軽すぎる。そして液晶が薄くて華奢な印象。でも強度には自信があるらしく、ヨドバシの店員は「こんなことやっても壊れないですからね~」と液晶パネルを両手でフニャフニャねじって見せてくれたが、PCを踏んづけて液晶を割ってしまった経験がある身としては、、「いや、それ壊したらウン万円じゃ収まらないでしょ」とハラハラした。(店頭で真似しないでくださいね~。壊して怒られても知りません)

デザインも、天板が完全フラットでシンプルさがなかなか良い。ついに寸止めされてたものがこの時点で一気に噴き出し、物欲指数120%のまま、レジに直行してしまった・・・今回は以前から予算枠を組んでいたものだから、まぁいいんですけど。

しかし、梱包自体が薄い、軽い。パソコンといえば、段ボールに紐をかけて渡してもらうものだと思っていたら、ヨドバシの手提げ紙袋に入ってしまった。

061208vaio1

長くなったので、使用感等はまた今後。。。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2台目のデジイチ

今日はカメラの話を。

ちまたで流行りのデジイチも自分のなかでは割と早い流行で、もともとCanon派なのでEOS 20Dを発売日に購入して以来、これが鉄道撮影や旅行の際のメイン機となっている。

CFカードは512MB×2枚をローテーションしているのだが、最高画質でパシャパシャ撮っていると、1泊旅行で容量を気にすることが多くなってきた。もちろんRAWで撮る余裕なんてない。そこでそろそろ2GBあたりを1枚買い足そうかなと思いふとヨドバシに立ち寄ったところ・・・なぜかEOS Kiss N(レンズキット)と、hpのフォトプリンタを抱えて店を出てくる自分がいた(^^;

カメラとプリンタとCFのこの3点セットが数量限定で¥69,800で売られているのを目撃し、残り1セットという状態で、レジに一直線をしてしまったのだ・・・_| ̄|○(まだボーナス前だぞ)

061202kiss

~CFの「おまけ」についてきたEOS Kiss~

正直20Dはごついので、旅行でも気合いを入れた時にしか持っていかない。なので、ちょっと良いスナップ写真が取りたい、けどコンデジだと・・・というようなシチュエーションもあって、ちっちゃいデジイチに魅力を感じていたのも事実。

Kissもフォトプリンタも旧機種の在庫整理だけど、不要なフォトプリンタはヤフオクで既に相応の値段で処分できたし、差し引きしてKissのレンズキットが実質3万円台で手にできたのはお買い得だった・・・と信じるしかない。単なる無駄使いなのだが・・・

今度10mmのレンズを使って、63の運転室内を撮ってみよう。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

« November 2006 | Main | January 2007 »