久々にビビビときた。
あれは先月のこと。新しいvaioシリーズとなるtypeGがSONYから発表された。
ノートPCは、99年にPanasonicのLet's note CF-A44を買って以来、かれこれ7年が経っている。CF-A44は「名機」と評されるだけあって、薄さと軽さではいまのモバイルノートにもひけを取らない扱い易さで、HDDを4GBから12GBに換装、OSも98から98SEにアップグレードしてこれまで頑張ってきてもらってきたが、ついに先頃Microsoftには98SEを切り捨てられ、周辺機器の対応も不便を感じるようになってきた。しかも本体自体がCD-ROM読み込み不良、PCカード認識不良、バッテリー劣化という末期的症状が出始め、いよいよご老体に鞭打つのも限界かと思われた。
~古兵 CF-A44~
そこでしばらく前から新しいノートを物色してきたのだが、Let's noteは現在の筐体になってから厚みが増してしまいボツ。初代のvaio typeTにも一時期心惹かれたが、メモリーカードスロットがメモリースティックのみという点に嫌気が差し、そうこうしているうちに次代のtypeTはカジュアルになってしまい、結局踏ん切りが付かなかった。
そこにきて、typeGの登場である。
12.1インチ液晶を積みながら、最軽量のパターンで898g、厚みは23.5mmという軽さと薄さ。そしてビジネス仕様に特化して余計なものを徹底的に削ぎ落としたた潔さに一目惚れしてしまった。
そして待つこと約1ヶ月。先行予約が始まるや否や、SonyStyleのオーナーメードモデルで組み合わせを選んでいるうちについつい最終確認まで進んでしまったが、ここで最後の理性が働いた。「20万円を超える買い物を、現物も見ないでワンクリックで注文してしまってよいものか」と。
寸止めが理性だけで保たれている状態なので、この時点で「買うぞオーラ」満開である。12月に入り、発売となった最初の週末、カードの利用可能額も念のため確認して(出張続きだし、その前にkissも買っちゃったし)、今度は準備万端でヨドバシへいざ出陣(またかよ)
いざ実機とご対面してみると、店頭のデモ機はバッテリーがダミーというのが卑怯なのだが、とにかく軽い、軽すぎる。そして液晶が薄くて華奢な印象。でも強度には自信があるらしく、ヨドバシの店員は「こんなことやっても壊れないですからね~」と液晶パネルを両手でフニャフニャねじって見せてくれたが、PCを踏んづけて液晶を割ってしまった経験がある身としては、、「いや、それ壊したらウン万円じゃ収まらないでしょ」とハラハラした。(店頭で真似しないでくださいね~。壊して怒られても知りません)
デザインも、天板が完全フラットでシンプルさがなかなか良い。ついに寸止めされてたものがこの時点で一気に噴き出し、物欲指数120%のまま、レジに直行してしまった・・・今回は以前から予算枠を組んでいたものだから、まぁいいんですけど。
しかし、梱包自体が薄い、軽い。パソコンといえば、段ボールに紐をかけて渡してもらうものだと思っていたら、ヨドバシの手提げ紙袋に入ってしまった。
長くなったので、使用感等はまた今後。。。
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