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April 2007

果てしなく遠い波照間への道のり

参院補選で大熱戦が繰り広げられている沖縄へ、バーゲンフェアで飛んできた。

今回の目的は、RACのアイランダー搭乗。定員9名しかない飛行機なので、バーゲンに合わせて2ヶ月前から予約を入れてある。眼下にコバルトブルーの海をみながら抜けるような青空のなかの空中散歩を楽しみに、やっと迎えた週末だ。

そして、土曜の最終便で石垣入りし、迎えた翌朝は、、、どんよりとした曇り空・・・。このところ沖縄との相性は非常に悪い。

とりあえず、空港へ向かう前に港を散歩すると、離島へ向かう桟橋が移転し、立派な客船ターミナルができいた。

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海運会社のカウンターもターミナル内にすべて移転し、旧桟橋の周りはがらんとしていた。新しいターミナルは空調も効き、プラズマディスプレイに発着便が表示されたりと、快適性は格段に向上していたけど、桟橋を取り囲むように並んでいた乗船券の販売所や、海の風を浴びながらのんびりと船を待つ、離島へ向かういかにもローカルな風情が消えてしまったのは、ちょっと残念。

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こちらは、9:30発の波照間行きの飛行機を目指して、石垣空港に向かう。そして搭乗案内を示す表示板に目をやると、そにには「天候調査」の文字が・・・。そして、出発時刻が迫った9:15、冷酷に「欠航」に変化した。

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しかも、石垣空港自体の視界が悪く、那覇からの便もぎりぎりの状況で着陸を続けている模様であり、到着遅れが出始めていた。こんなとき、旅割や先得と違って、バーゲンは前の便に繰り上げ搭乗が可能な点で使い勝手が良い。長居は禁物と判断し、種別Aのありがたみを実感しながら、結局、そのまま石垣を逃げるように後にしてきた。

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~こいつに乗れるのはいつのことやら~

結果、この判断は正しく、もし予約どおりのJTA626便まで石垣で頑張っていたら、、、明日は会社休むことになるところだった(汗

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しかし波照間は本当に遠いな・・・

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シベリアの、想い出がいっぱい

ネタはそれなりに溜まりつつも、年度末のバタバタでしばらくキーボードを叩く気にもならず。毎年恒例とはいえ、年齢を重ねていく分、ツライものも出てくるのだ。

それはさておき、年度が明けてちょっと落ち着きを取り戻したある日、部屋の片隅に目をやると、なんとなく1組のアルバムが目に入ってきた。それは大学の卒業旅行で巡ったシベリア鉄道の記録。これも格好のネタなのだが、ホコリをかぶりながらずるずると今に至っている。

実はこの時撮ってきた写真は銀塩写真なのはもちろん、いまや片隅のさらに片隅に追いやられてしまったAPSフィルム。大切な記録だし、色あせていく前にとりあえずデータ化しておこうと、CDに焼いてもらうことを思い立ったのである。

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銀塩写真をCDに焼いてもらうという行為も久しぶり。そういえば、私がホームページを立ち上げたのは、やっとこさ10万画素のデジカメが出始めた頃。当然、スキャナなんてものは学生の身には手が届かず、当時はネガから気に入ったコマを選んで、DPE店でKodakのフォトCDにセコセコ焼いてもらい、一生懸命アップしていたことを思い出した。

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で、仕上がってきたのは、この2枚のCD。思い出した頃に、突如シリーズ化するかも・・・

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