復活!EF6311号機に乗る
■EF63体験運転 第60回【連2訓】
■EF63体験運転 第61回【連2訓(検定)】
前回の訪問から約4ヶ月のブランクを空けて、ロクサンのハンドルを握りに立て続けに横川へ。
電車に乗る前に書店に立ち寄ったら、Rail Magazineの今月の特集はなんと「碓氷峠廃止10年企画」。迷わず買い求め、行きの電車で思いがけない予習となり気分も盛り上がった。

園内を少しゆっくり見るのも久しぶりだ。ここでいつも気になるのが、「復活」ロクサンのお色直し。11号機が完成したのちに、引き続いて作業が行われていた12号機もここ1,2週間の間に完全に仕上がった様子。横川駅前から移されたのが昨年の1月だから、約2年近くかかった長い道のりだったことになる。

そしてその隣では、189系のお色直しが始まっていた。これもなにかの「プロジェクト」が着々と進行している現れなのか!?

で、今日の体験機はというと・・・念願の11号機だ!

喜び勇んで体験線へと向かうと、まだ前のひとが戻ってきておらず、ちょっと早すぎた。
・・・が、線路に目をやるとATSの地上子がこれまであった位置より手前に移設されているのに気付いた。思いつくのは11号機の車上子の関係とかかな?しかし、お師匠さんに正解を聞くのを忘れて解明には至らず。あと、このATSの地上子、ただ置かれているだけに見えるのだが、電源は要らないのかなぁ?

はじめての11号機。なんだか新車に乗るような気分でキャブに上がらせてもらった。

床は12号機と同じく板張りで、24,25号機とはひと味違う雰囲気。

心なしかマスコンも光っているように見える。実際、動かしたマスコンを感触も24,25号機より全体的になめらかに感じたが、時折引っ掛かるようなところもあったりして、機関車によってクセがありそうだ。
肝心の連結訓練の方は、検定の前では1→1ときて、ここでつい油断して6とか大ポカをやってしまったので、検定ではちょっと慎重になりすぎた感があったが、なんとか1-1-1で無事に通過。これで次はいよいよ2エンド側で車掌車に連結が可能となる。でも、旗振りさんとの息も、もっと合わせないといけない。
ちなみに現在12号機が停められている留置線には架線が張られていないため、ここから引き出すときは4重連を組むらしい。言われてみればそのとおりだが、一度は組み替えの時に来てみたいものだ。そして次回来たときは、12号機も戦線復帰しているのかな・・・
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