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October 2007

復活!EF6311号機に乗る

■EF63体験運転 第60回【連2訓】
■EF63体験運転 第61回【連2訓(検定)】

前回の訪問から約4ヶ月のブランクを空けて、ロクサンのハンドルを握りに立て続けに横川へ。

電車に乗る前に書店に立ち寄ったら、Rail Magazineの今月の特集はなんと「碓氷峠廃止10年企画」。迷わず買い求め、行きの電車で思いがけない予習となり気分も盛り上がった。

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園内を少しゆっくり見るのも久しぶりだ。ここでいつも気になるのが、「復活」ロクサンのお色直し。11号機が完成したのちに、引き続いて作業が行われていた12号機もここ1,2週間の間に完全に仕上がった様子。横川駅前から移されたのが昨年の1月だから、約2年近くかかった長い道のりだったことになる。

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そしてその隣では、189系のお色直しが始まっていた。これもなにかの「プロジェクト」が着々と進行している現れなのか!?

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で、今日の体験機はというと・・・念願の11号機だ!

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喜び勇んで体験線へと向かうと、まだ前のひとが戻ってきておらず、ちょっと早すぎた。

・・・が、線路に目をやるとATSの地上子がこれまであった位置より手前に移設されているのに気付いた。思いつくのは11号機の車上子の関係とかかな?しかし、お師匠さんに正解を聞くのを忘れて解明には至らず。あと、このATSの地上子、ただ置かれているだけに見えるのだが、電源は要らないのかなぁ?

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はじめての11号機。なんだか新車に乗るような気分でキャブに上がらせてもらった。

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床は12号機と同じく板張りで、24,25号機とはひと味違う雰囲気。

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心なしかマスコンも光っているように見える。実際、動かしたマスコンを感触も24,25号機より全体的になめらかに感じたが、時折引っ掛かるようなところもあったりして、機関車によってクセがありそうだ。

肝心の連結訓練の方は、検定の前では1→1ときて、ここでつい油断して6とか大ポカをやってしまったので、検定ではちょっと慎重になりすぎた感があったが、なんとか1-1-1で無事に通過。これで次はいよいよ2エンド側で車掌車に連結が可能となる。でも、旗振りさんとの息も、もっと合わせないといけない。

ちなみに現在12号機が停められている留置線には架線が張られていないため、ここから引き出すときは4重連を組むらしい。言われてみればそのとおりだが、一度は組み替えの時に来てみたいものだ。そして次回来たときは、12号機も戦線復帰しているのかな・・・

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羽田に残るDC-10

すみません、小ネタです。

羽田空港から帰宅する際には、大体直行バスを利用することが多い。帰りは疲れていたり荷物が増えていたりするので、上下移動がなく、乗換もなく座って帰れる甘い誘惑につい負けてしまうのだ。

ただ、電車で帰れば470円で済むところ、バスを使うと1,330円もするのでバカにならないのだが、少しでもオトクに乗るために回数券を購入している。しかも券売機に並ぶ必要がなく、発車直前の駆け込み乗車ができるというメリットもある。(羽田空港発は車内の現金支払いは受け付けてくれない。)

で、その回数券の券面がこれ。

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どこかレトロな雰囲気が漂うデザインのDC-10が描かれている。飛行機=ジャンボとはせず、しかも3発機を選んだ作成者のセンスを感じる。どこかモデルとなっている航空会社があるのかな・・・

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小田急3000形SE車、現る

ヤボ用ついでに、海老名でちょうど開催されていた小田急車両基地の公開イベントに立ち寄ってみた。

やはり目玉はロマンスカーの揃い踏みか。特に今年は、長い間保管庫に眠っていたSE車が大空の下に引き出されての公開だ。

しかし15時前に会場に着いた時には、すでに写真撮影の入場が締め切られていてがっくり。もっとも、もともと大して撮る気もなくコンデジしか持ってきてなかったら諦めもついたけど、告知ポスターでは入場締切が15:30とハッキリ書いてあるもんだから、係員と小競り合いも起きてたりしてちょっと殺伐な雰囲気ヽ(;´Д`)ノ 。光線は午後がバッチリなんだし、時間どおりきて入れなかったら怒るのも無理ないよな・・・

で、それでもなんとか入れたところから、コンデジでパチパチやって、トリミングしてこれが限界。

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まだ3100形NSEは懐かしいと感じるまでには至らないけど、たまにえのしま号の運用に入ったときに乗っていた(乗せてもらっていた)SE車を再び明るいところで見ることができたのは、ちょっと懐かしかったな・・・

ロマンスカー4本の脇には千代田線直通車両の4000形もお披露目されていたけど、蚊帳の外。

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SLでGO! 三笠鉄道村再び

■S-304蒸気機関車体験運転 第4~8回

北海道へ来てて、ホンモノのSLを見たからには、運転しないという選択肢はない。最終日は4月以来今年2回目の三笠鉄道村へ。

宿泊先の「かもい岳温泉」から三笠へ向かう途中、札沼線の末端区間で撮影。浦臼~新十津川間は1日3往復しかない超ローカル区間だ。雨上がりの田園風景のなかを、単行DCがのんびり揺れていった。

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~於札内・南下徳富間にて~

撮影後、車を転がして目的地三笠へ。ちなみにEF63に負けず劣らずここの運転体験も好評のようで、臨時に設定されていた8日の枠だけが空いていたおかげで、なんとか年内最後の予約に間に合った。

この日は朝方まで雨が降っており、着いたときには晴れ間ものぞいていたものの、気温は前日とは打って変わって涼しくなっており、SLのカマもほどよい熱さに感じられるほど。午前中の体験は私ひとりだけで、5回ほど動かさせてもらった。運転の合間には機関士さん、機関助士さん、車掌さんに混じってお茶やお菓子を頂いたりとアットホームな雰囲気のなか、キャブに上っているときと降りているるときでは機関士さんの顔つきが違うのはさすが職人だなと、こちらもキャブに上らせてもらうときには気が引き締まる思いがする。お茶の時間にSLニセコの撮影をしてきたことを話したら、なんとここの機関助士さんはC62ニセコに乗っていたとのことだった。

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今年のSL体験運転は10月14日で終了。車のラジオからはしきりにスタッドレスタイヤの宣伝が流れていたし、北海道の冬はもうすぐそこなのだろう。

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SLニセコ号を追って

今年も函館本線(山線)でSLニセコ号の運転が始まった。

2,3年おきに訪れてはそのたびにおわゆる「お立ち台」を順番につぶしているような気がする。

今回まず最初に立ったのは然別-銀山のオーバークロス。ストレートを爆煙を上げながら向かってくるSLを真っ正面に捉えることができ、望遠を活かせる場所でもある。

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そのまま横に振ってもう1枚。

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これがC62だったらと思いながらも、旧客をつなげている貴重な列車である。

ここは動画でも。シャッター音が入ってしまうのは致し方のないところでご勘弁を。しかし列車の通過直前を狙ったように民主党の選挙カーが現れたのは冷や汗ものだった。マイクを使って我々に対して「蒸気機関車の撮影、ご苦労様です」などと油を売るより、はやくどっか行ってくれ~というのが一同の願い。

その後、ワイスの踏切へ車で追っかけ。追っかけと言っても、途中で軽くのろのろ運転になっても間に合っているので、無理しないでも十分追いつけるダイヤになっている。

以前はここの場所に踏切があり、その脇が撮影ポイントだったが、いまは道路はアンダーパスになっており、道路だった場所はゆったり撮影スペースとして立てるようになっていた。踏切が廃止されたのに合わせて邪魔だったラッセルの標識もなくなっており、撮りやすくなった。

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返しの下りは蘭島-塩谷間で。しかしC11になってから、返しがバック運転になるのが残念でならない。ニセコ駅の転車台、なんとか使ってもらえないかな・・・

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最後に在りし日のC62ニセコを1枚。5両つなげていても、もちろん補機なし。

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