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June 2008

さよなら鶴丸ラストフライト

5月31日、長年に亘りJALのシンボルとして親しまれ、消えゆく「鶴」を見届けに、そのラストフライト搭乗に駆けつけた。

自分にとっても初めて乗った国際線はこの鶴丸のJAL。優雅に空を飛ぶ姿を連想させ、世界中のエアラインのなかでも類をみない趣のある、日本を象徴するマークだと思っていただけに、とても惜しい気持ちでいっぱいだった。これはJAL/JAS統合の最も愚かな失敗だ、と言ってしまおう。

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~JL133便として出発準備中のJA8985~

ラストフライトは羽田-伊丹の往復。搭乗口では横断幕と、歴代の制服に身を包んだCAがお見送り。

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機内はすでにFクラスも装備され、外装だけが生き延びていたことになる。

伊丹で50分の機内整備ののち、折り返しJL138便としていよいよ鶴のラストフライトの時を迎える。

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また、鶴と同時にJALの旧ロゴもこれで消えることになる。鶴と同様にシンプルなデザインのなかに、対照的なシャープさが未だ色褪せていない。

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そして最後の旧塗装機になったJALの777は、STAR JETとして各機に星座の愛称が付けられていたのも特徴であった。なにか夢が感じられる飛行機だった。

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~夜空へ還るProcyon~

搭乗ゲートでは、羽田へ向けた最後のお見送り。

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羽田着陸後、機内ではCAから鶴丸に対する感謝の挨拶が告げられると、自然に拍手がわき起こった。ビジネス路線の伊丹線なので、何事かと思った方も多かったでしょうね・・・

そして、関係者のお出迎えを受けながら名残惜しくも降機。ブリッジを抜けた先には・・・ここからは写真で雰囲気をお楽しみください。

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~ここを歩けと!?(^^;)~


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やはりみんな愛着があるマークだったんだな・・・

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雨の文化むら

■EF63体験運転 第64,65回【連2,連1】

ようやく都合と予約が噛み合ったので、またまた5ヶ月のブランクを空けて文化むらへ。

今日の園内はあいにくの雨。高崎あたりでは曇り空だったのだが、山の天気ということか。久しぶりに推進運転をしたくなっていたのだが、雨のなか外へ首を出すのも億劫なので通常運転でお願いした。ただ、連結だけは1エンドと2エンドを1回ずつお願いした。連2はこれで3回目となり、重連の連結訓練に進めるようになる。雨の中、旗振りさんごめんなさい。

園内は展示用の183が奥に引き込まれており、お色直しの準備か。しかしこうしてみると、まだ何両かは持ってこれる余裕があるんだな~。でも搬入路がまったく考慮されていないからな・・・

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検修庫のなかでは、展示機の10号機の側面ルーバーが全部取り払われており、お腹が丸出しに。

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奥の方には、熊本市交通局でH19.11月まで使われていて、丸山の方へ展示が予定されているという回転変流器(交流→直流の変換装置)が置かれていたり、、、

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そうかと思えば、どこから持ってきたのか、いきなりタブレット閉塞器が4台並べておかれていたり、、、(「沢入」っていうと、足尾線か?)

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外に63の連結器(?)が無造作に転がっていたりと、宝探し的なのは相変わらず。

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園内で前回からのまちがい探しをして、体験を始めるころには、雨も小降りになっていた。

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~連結準備完了~

先日軽快なDCの体験をしてみたばかりということもあるが、やはり63はどっしりしている・・・

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この後、高崎で冷や汗ものの信越線→新幹線3分乗換を無事済ませ、この日のもうひとつの「現場」へ・・・

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