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September 2008

デジカメ増殖中

カメラはコンデジもCanon。深く意識はしてなかったが、結果的になんとなくそう選び、特に大きな不満を抱くわけでもなく使い続けてきた。

しかし先日、人との待ち合わせの時間つぶしに電気屋でデジカメ売場を冷やかしていたら、久しぶりにビビビときた。それはリコーのGX200。ひとむかし前だったら見向きもしなかっただろうその無骨でメカニカルな形に一目惚れ。ビューファインダー付きながら5万円越えというおよそ普通のデジカメの価格ではないが、それを押しのける何かを信じて購入。

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GX200 by S710

広角24mmスタートや1:1の画角などの自由さ、これでもかというカスタマイズの豊富さ、抜群の操作性そして液晶のきれいさはピカイチ。吐き出す画もいままで使っていたCanon機とは雰囲気の異なる開放感と、マクロのシャープさは裏切らなかった。

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しかし楽しいカメラには違いないが、本体の大きさと手動式のレンズキャップというハンドリング上の難点から、私にはスナップ用に毎日持ち歩けるカメラにはなりえなかった。

そしてそれから1ヶ月後。今度は価格.comでビビビときた。高感度に強いコンデジを見ていたところ、定番のように「富士のF100fd」というクチコミが並ぶなか、NikonのS710というクチコミが目に入ってきた。

そういえば、デジイチではかなり勢いを付けているNikonだが、コンデジの評判はさっぱり聞かない。私もこれまで目にも止めなかった(あまり目に入らなかった)。価格.comのトピックスも、発売後1ヶ月経つにも関わらず2桁どまり。カメラトップメーカーの作るコンデジの上位機種とは思えないスルーっぷり(w

しかし、高感度に関して言えばF100fdを凌ぐというクチコミもあるなか、現物を店頭で見てみたところ、質感や触った感じはまずまず。またコンパクトながら絞り固定、SS固定、絞り/SS/ISOマニュアルモードもしっかり揃っており、対抗のCanon IXY920ISのデザインがどうにも好みに合わないこともあり、はじめてのNikonへの興味を押さえきれずに購入してしまった。(浮気性なヤツ)

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S710 by GX200

ワンステップが余計な操作性のクセと、AFを含むレスポンスの遅さにはまどろっこしさを感じつつ、高感度への対応と色合いは自分好み。

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これからしばらくは、ここ一番のときはデジイチ、ちょっとしたお出かけの風景撮りにはGX200、手軽なスナップ用にS710、動画中心にTX1、予備機にIXY10と使い分ける日々が続きそうだ。

(掲載の写真はリサイズのみで補正はしてません)

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EF63 重連運転

■EF63体験運転 第66回【重推】
■EF63体験運転 第67回【重推訓】

前回の運転で単機の連結を1エンド・2エンドともにクリアし、いよいよ最終ステップに向けて重連推進連結訓練へ。しかし重連は1年7ヶ月前に2回乗ったきり。さぁ、どうなる!?

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横川に到着し、さっそくロクサンに目をやると、長らく横川駅前で手を組んでいた11号機と12号機の組み合わせが再現されていた。そして、横川方が12号機・・・ということは、初めての運転台だ。

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まず、ATSを下り側に切替ながら補機に向かい、補機のバッテリー投入そしてパン上げ。本務機に戻り、パン上げ、バッテリー投入。これで4つのパンが一斉に上がる。あとは通常の機能試験を済ませ、出発準備完了。

とりあえず、とにかく久しぶりなので普通に推進運転をして機関車の感触を探りたかったが、トロッコのダイヤとの兼ね合いで、いきなり連結訓練からスタート。

連結面は、、、と後ろを振り返ると、はるか先だ。さすが重連だ。誘導の旗に従い、3ノッチで寄せていく。一時停止ののち、再び3ノッチ。重い上、しかも訓練の位置は少し上り坂になっているので節制でノッチオフしてしまうと停まってしまうため、一旦ノッチオフとしたのち、再び3ノッチで寄せていく。これでも十分速度が落ちるのだ。

そして赤旗が切られたら、即ノッチオフ→単弁で急制動。彼方で連結訓練マシーンの円盤がめくれるパタンという音が聞こえてきた。3回の結果は2-2-3と、至って普通。これで1-1-1とかができたらすごいなぁと思う。とにかく重いし、ブレーキのたびにガックンガックンと後ろから押される感じが伝わっていくるのがいつもと全く違う感触だ。

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続いて、重連推進はシリースで進行。元踏切のあたりで6ノッチに落とし、赤旗が切られたらノッチオフ→即4k減圧停車・・・としなければいけないが、少しでも速度が足りないと、ブレーキが間に合わずすぐに逆送してしまう。この日は2回とも逆送させてしまった。スピードに応じて4ノッチ残しで停める必要もあるとのこと。これは慣れるまで少し難しそうだ。(このところ、費用節約のため推進運転からも離れていたので、後ろを向きながらマスコンをいじるののも久しぶりだったし。)

戻りは、一旦パンを下げ、ATS切替。パン上げとブレーキ試験の後、坂を下っていく。所定位置で一旦停車後、トロッコの進路を確保するためにATSを切って車掌車手前まで寄せる。これも車掌車の目の前2m位前までに停めなければいけないので、なかなかテクニックを要求される。過走余裕なさすぎ~

最後は本務機側でパン下げののち、補機側でパン下げ、バッテリーを落とし、再び本務機側でバッテリーを落として、一連の工程が終了。(今回の記事は、重連の操作を忘れてしまいそうな自分へのメモだったりする^^;)

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ちなみに沿線では湘南新宿ラインを横川直通にしようとする運動があるらしい。これは大歓迎(^^)。実現の暁には付属編成ではなく、G車ごと乗り入れでお願いしま~す。

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