桜とロクサン
■EF63体験運転 第68回【重連訓総】
■EF63体験運転 第69回【重連検総】
年明けから仕事にブルトレにと、週末までてんてこ舞いな日々も一段落がつき、ようやく周りに目が向き始めました。久々にロクサンの体験運転予約状況をチェックすると、なんと3日後の重連運転の予約に空きを発見。これはラッキー。しかもいつの間にか「総括制御運転」というオプションメニューまで加わっているし。(どれだけ文化むらのページを見ていなかったんだ、という・・・)
これは、ということで半年振りに文化むらへ足を運んでみました。文化むらは開園10周年を迎えるらしいですが、私も体験運転デビューから4周年です。
またなにか変わったことはあるかな~と思い、正面入口をくぐるといきなりブルーシートに包まれた物体がドーンと鎮座してました。

こやつは何者!?と思いきや、文化むらのサイトで「開園10周年記念イベント」のひとつに挙げられている「新幹線用軌道確認車 GA-100運転室公開」に正解が隠されていると思います(^^;。・・・っていうか、さりげなくネタバレさせる前に「新しい展示車両の除幕式」というイベントが必要じゃないでしょうか(←文化むらさんへ)
しかも置き場所は本当にここでいいんですかね・・・入園してまず最初に目に入る、一番目立つ車両が新幹線の保守用車って。いわばこれが文化むらの「顔」になるんですけど。申し訳ないけれどノープランなような気がします。
本日の重連の組み合わせは、オーソドックスな24号機と25号機。

せっかくなので、総括運転のオプションを選択しました。これまでの重連運転では、軽井沢方の機関車は無動力、つまり見た目だけの重連だったものが、このオプションにより2両のモーターを動かして本当の重連運転として動かせるようになるというものです。
これまで坂道を上っているときは、補機を押し上げているという感覚がありましたが、それが一緒に上っているという感覚に変わったことは確かです。微妙な違いですが。ちょっとこだわりの世界に入ってきますね。
そして総括制御は体験線の往復だけで、逆に連結では補機側のみで制御するというのが新たな発見でした。
ちなみに無事に検定合格し、これで全ての関門をクリア。次回からいよいよ最終目標の重連連結に進むことができるようになります。一方で、エンド交換なんかもすっかり忘れているので、また単機でも動かしてみたいところです。

こうして写真をみると、24,25号機もさすがにそろそろ色が褪せてきてますね。
この日の文化むらは桜が満開。普段は撮り鉄さんはまばらな園内も、重連のロクサンと絡めてカメラを向ける方をよく見掛けました。ネタ列車の運転士になった気分をちょっぴり味わいました(^^;
来週は開園10周年イベントではロクサンも3重連運転が予定されているようですが、それに備えて11号機にちょっとした変化が。3重連ではいつもと違う11号機の晴れの姿が見られそうです。
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