ついに最終ステップ・車掌車連結体験へ
■EF63体験運転 第70,71回【重連】
先月重連連結訓練を終え、ついに最終ステップの重連連結体験まで進めることになりました。ここのところ非常に予約が取りづらくなっているものの、運良くキャンセルを確保できたので今月も新緑の美しい横川へやってきました。
今日はブロンプトンをさっそくお供に連れてきました。初の輪行にトライしてみましたが、自宅からJRの駅まで走らせたら、あとは湘南新宿ラインに積み込んで高崎までダイレクト。高崎駅での信越線への乗換はエレベータもあるし、実にスムーズです。(値段的にはETC割引1,000円のおかげで、実は車で来た方が全然安いんですが。)

で、今日の組み合わせは11号機と12号機。このほどお召し仕様にお色直しされた11号機が横川方に来てます。
文化むらは10周年を迎えて、様々な記念イベントを実施しています。

普段は屋内展示されているED40も屋外に出てきているのも珍しい光景です。太陽の下でのブドウ色が渋いですね。

それらを横目に見ながら、さっそく受付を済ませて体験線に向かうとちょうどA2のコマが終わるところでした。普段は体験線の横川方の奥に押し込まれている車掌車ですが、重連連結運転の日だけは軽井沢方に出てきます。この姿を見るのも今日が初めてで、なかなか新鮮です。
私の順番はA4,A5なので、A3はほかの体験機関士さんとともに車掌車に添乗させてもらうことにしました。さすがにこのコースになると、周りは100回以上来ている先輩ばかりです。
流れとしては、
1.トロッコの入線を跨ぐ時間帯は、3両で体験線側に待避。

2.トロッコが発車したら、車掌車を連結位置まで押し上げ。

3.車掌車を開放して、機関車は所定の位置まで一旦後退。

4.改めて連結。(ここは訓練の段取りと一緒)

5.連結完了後、3両で体験線を往復。


6.トロッコの入線を跨がない時間帯は3.の位置で車掌車を開放し、所定位置へ。(次は4.からスタート)
跨ぐ場合は、1.に戻る。
というような感じになっていました。
ちっちゃな一両ですが、さりとてきちんとした編成ですからね。見た目にも単機とは全然違う迫力があります。連結の時の手応えもしっかり伝わってきます。ここまで通ってみた甲斐がありました。

ちなみに1.のときは、63を本当に奥の奥まで入れないとトロッコが入れないことになります。

運転台からはもうレールが見えません。この先1mくらいしか余裕がないので、正直止めるのがコワイです。

そんなこんなで、午前中があっという間に終了。
このところおぎのやさんでの昼食が続いていたので、東京屋さんでカレーの昼食を取り、午後は自転車で横川を離れることにしました。

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