ユーラシア大陸最西端へ弾丸の旅~ポルトのメトロ~
ポルトにも2つの鉄道駅があり、長距離列車は中心部から少し離れたポルト・カンパニャン駅に到着します。
ここから中心部へは国鉄に乗り換えてサン・ベルト駅へ行く方法と、メトロでアクセスする方法がありますが、ここはメトロでアクセスすることに。mのマークを目印に歩いていけば迷わず乗換ができます。
観光には1日券「andante tour」が便利。紙製のチケットですが、ICチップが埋め込まれており、乗車のたびに構内入口に設置されている黄色のキャンセラーにタッチして使います。
メトロと言っても車両はLRTと同じ低床式。街の中心部では地下を走り、郊外に出ると専用軌道のトラムになるようです。中心部には坂が多く、LRTの導入には向かない地形的なことが理由ではないかと思いますが、機能的な乗り物になっています。
またメトロと言っても駅はさほど地下深くもないですし、郊外では当然平面で乗ることを基本とした動線となっています。
また、メトロ同士の乗り換えも、最小限の上下移動で済むように設計されており、構内も広くて明るく、とても乗りやすくできています。
メトロD線で、ジョアン・デ・デウス行きに乗りました。列車はサン・ベント駅を出ると勾配を上り、地下から地上に飛び出します。飛び出した先は・・・
いきなりドン・ルイス一世橋の上に出ます。
ガラス張りの車内は、まるで空中に放り出されたような感覚になります。
橋を外から眺めるために次の電停で下車します。
電停は、ガラスを多用したシンプルなデザイン。落書きもなく、すっきりとしています。
ここからメトロは専用軌道を走っていくようです。
「海外旅行」カテゴリの記事
- ぼくの夏休み'15 ~au revoir フランス~(2015.09.08)
- ぼくの夏休み'15 ~ランスでほろ酔い街あるき~(2015.09.07)
- ぼくの夏休み'15 ~ストラスブールでBRTをみる~(2015.09.06)
- ぼくの夏休み'15 ~ぼんじゅーる あげいん~(2015.09.05)
- 台湾で鐵路迷~弾丸撮影の巻その2 猫の村へ~(2015.01.19)
The comments to this entry are closed.
Comments