ユーラシア大陸最西端へ弾丸の旅〜ロカ岬へ〜
明くる日は、このタイトルのとおり、ユーラシア大陸最西端・ロカ岬を目指します。はるばるポルトガルまでやって来た日には、ここへ行かないわけにはいきません(^^;
しかし時間の都合で、リスボン→カスカイス→ロカ岬→シントラ→リスボンと、午前中の半日で回ってくる忙しいスケジュールになりました。
実は事前にロカ岬への行き方を調べたときにこのルートのなかで一番よく分からなかったのが、カスカイスでの電車からバスへの乗り換えでした。いろいろなブログを参照しても、皆さんが迷われているようで、私も迷いましたので少し詳しく書いておこうと思います。
まずはリスボン発。カスカイス行きの列車はまた別の駅、カイス・ド・ソドレ駅から出発します。この駅にもメトロが乗り入れていますが、やはり朝がバタバタしてしまい、結局またタクってしまいました(汗


正面入口の奥に改札口があり、その脇に出札窓口があります。そこで、リスボンからロカ岬へ日帰りする場合に便利な、国鉄とカスカイス〜シントラのバスが1日乗り降りできるフリーきっぷ「Bilhete Train & Bus」を購入しました。改札口は自動改札ですが、この切符は非磁気化券なので人のいる改札口から出入りします。

カスカイス行きの近郊電車はこんな形をしています。

15分ヘッドで運転されており、8:15発の列車に乗車。朝の下り方向なのでガラガラかと思いきや、そこそこの乗車率があり、しかもカスカイスに向かうにつれてだんだんと混んできました。
列車は海に沿って走り、リスボンを出たあたりは多少殺風景なところもありますが、さらに途中の住宅地を過ぎてカスカイスに近づいてくると、リゾート地のような風景が広がってきます。

30分ほどでカスカイス駅に到着。

ここから9:10に出るシントラ行きのバス乗り場を探しますが、乗り換え時間は15分位しかなく、これを逃すと次のバスは1時間半後になってしまうのでちょっと焦ります。(最悪またまたタクシーという手もありますが・・・)
事前のリサーチに沿って、まずは駅の出ている「←バス乗り場」の表示を無視して、右側の出口らしくない出口から外へ出ます。

すると目の前にショッピングセンターがあり、そっちの方へ延びる駅前の地下道に入っていけばそのままバスセンターに行けるはずだったのですが・・・なんと地下道が行き止まりになっていました。どうやらバスセンターが工事中のようです。
一気に焦りましたが、幸いショッピングセンターの入口脇にバスの案内所があり、そこで乗り場を聞くことができました。

暫定的にかどうかは分かりませんが、このショッピングセンターに沿って左の方へ進んだところにバス停が何カ所かあり、さらにそこの信号機のある交差点を左に曲がった先にロカ岬経由シントラ行きの403番系統の乗り場がありました。
より大きな地図で ロカ岬行きバス乗り場 を表示

繰り返しますが、カスカイス駅前のバスターミナルは工事中です。今後も乗り場が変わるかもしれません。なお、バス停には止まるバスの系統番号が書かれていますので、これを目当てに探しました。

バス停を探している間に時間が経ってしまい、バス停に着いてまもなく、ほぼ定刻に403番のバスがやってきました。ちょっと危ない乗り換えでした。

「海外旅行」カテゴリの記事
- ぼくの夏休み'15 ~au revoir フランス~(2015.09.08)
- ぼくの夏休み'15 ~ランスでほろ酔い街あるき~(2015.09.07)
- ぼくの夏休み'15 ~ストラスブールでBRTをみる~(2015.09.06)
- ぼくの夏休み'15 ~ぼんじゅーる あげいん~(2015.09.05)
- 台湾で鐵路迷~弾丸撮影の巻その2 猫の村へ~(2015.01.19)
The comments to this entry are closed.
Comments