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ユーラシア大陸最西端へ弾丸の旅~リスボンのトラム~

あと残すところはトラムです。もうまともな観光地の写真は出てきませんのであしからず。

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中心部を走る12,28番系統を中心に乗りましたが、ありえない勾配、ありえない線形、ありえない幅員にクギ付け(^^;

運転手の目分量で車ギリギリのところを進んでいったり・・・

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逆方向の線路が、こっち側の線路に食い込んでいたりします。

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そして、見た目オンボロな車両なのに、驚くほどに静かで揺れが少ない。日本の旧式の路面電車の方がよっぽど乗り心地悪いです。そのほかにも10%はあろうかという急な坂道にもレールが敷かれており、そこで一旦止まったあと再起動してみたり、古めかしい顔をして実はかなりのやり手です。

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なかでもあり得ないと思ったところで降りてみました。

まずは、歩道に食い込む軌道。

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狭い交差点を曲がるため、歩道に食い込ませて敷かれたレール。歩道をまっすぐ歩いていたらいきなり電車が突っ込んでくるという、なんという恐怖。

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そして、電車でめいっぱいになる道路。下の写真で、電車の左側に立っていたら潰されます(--;

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そこを電車だけではなく、さらに車も走ってきたりするのが、なんとも、、、向こう側からの電車とかち合わないことを祈るばかりです。

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ホントに電車がひょこっと顔を出す感じです。

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あまりに狭いので、線路さえ行き違いできずに重なります。

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さすがにこの区間には一方通行にするための信号機があり、電車同士が衝突しないようになっていました。

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模型のフレキシブルレールをそのまま現実に当てはめたような世界が繰り広げられていました。

ちなみに15番系統には今風のLRVも走っていますが、ここにきてはどうでもよい存在です。

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