ユーラシア大陸最西端へ弾丸の旅〜ロカ岬からリスボンへ〜
ロカ岬をあとにして、シントラを回ってリスボンへ戻ります。
バスはまた途中のこぢんまりとした集落を抜けながら進みます。車1台が通るのがやっとという幅の道でも、クラクションを鳴らしながらお構いなしに進み、結構強引な運転です。

そしてしばらくすると、シントラの観光鉄道の線路と合流し、あとは線路に沿ってシントラまで進みます。やがて馬車なども現れて観光都市の様相を呈してきます。

ほぼ定刻の11:30前にシントラの駅前に到着しました。

シントラの駅舎は物語に出てくるような、かわいらしい色遣いです。

シントラの街も少し歩いてみたかったのですが、そこは弾丸の旅なので、リスボンに戻ります。シントラからリスボンへは、20分おきに近郊電車が走っています。カスカイス行きの車両とはまた別の形です。

外務省の安全情報によると、この路線は「警察官ですら1人では立ち入らないと言われてい」るような危険地区の沿線を通るらしいのでちょっと緊張します。車内ではよそと比べるといろんな人種のひとを見掛けるものの、家族連れなどもいて乗っている限りでは危険を感じることは全くありませんでしたが、改めて見渡せばいくら空いていても日本みたく荷物を隣の座席にほったらかしている人などいませんね。そこはきちんと膝の上に抱えて守ってます。
シントラから約40分、リスボンはロシオ駅に戻ってきました。しばらくの間、トンネル工事のためにロシオ駅は営業休止になっていたようですが、すでに再開していました。


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