ジャンクションマニアを気取ってみる
ふと空を見上げるとジャンクションがあった。
いままでジャンクションなど気に留めることもなかったが、改めて見上げるとそのスケールと艶めかしい照明に照らし出された曲線美、折り重なる立体感に思わずカメラを取り出していた。

DPZの愛読者として、ジャンクションの魅力を少し共有できた気がした。

カメラはDSC-WX1で手持ち撮影。改めて夜景の強さを実感。
ふと空を見上げるとジャンクションがあった。
いままでジャンクションなど気に留めることもなかったが、改めて見上げるとそのスケールと艶めかしい照明に照らし出された曲線美、折り重なる立体感に思わずカメラを取り出していた。
DPZの愛読者として、ジャンクションの魅力を少し共有できた気がした。
カメラはDSC-WX1で手持ち撮影。改めて夜景の強さを実感。
小田急のロマンスカーが大変なことになっているらしい。
一体なにがあったのか、LSEに続いてHiSEまで運用から外れるという異常事態となっており、その余波でホームウェイ91号に今度はRSEが充当されているという情報をキャッチした。
江ノ島線にRSEが入るのはいつ以来のことか分からないが、MSE入線以上にレアな機会。これはということで、仕事を無理矢理切り上げて新宿駅へ急いだ。
MSEと違って車両自体に新鮮味はない。せっかくなのでと思って乗ったグリーン車、もといスーパーシートも、湘南新宿ラインのグリーン車と似たようなものであまり気分転換にならなかったが、たださすがにこちらは特急ということでゆったり3列シート。
普段来ない車両が入ると、日常の光景もまた違って見える。趣味的には面白いけれど、いつまでこのような運用が続くのか。
これを機に江ノ島線特急をオールEXE化されないことを祈るばかり。
小田急ロマンスカーLSEの全編成が急遽運用から外れるという突発実態が発生したらしい。それに伴い、本来LSEが充当される列車には当面別の車両が代走するとのこと。
いまや小田急の負の遺産(?)という感さえあるEXEのおもりを押しつけられている江ノ島線にも、夜の1本だけLSEかHiSEが充当される列車がある。そのホームウェイ91号がどうなっているかと空席照会で調べてみると、なんとMSEが代走している様子。
たまに臨時で入る機会はあっても江ノ島線沿線住民にはなかなか縁がない青いロマンスカーに乗れる貴重なチャンスということで、JR経由の定期券を持っているものの、わざわざロマンスカーで帰ってみた。
充当されているのはMSEの6連。新宿方は貫通路付きの顔になる。
当日購入した特急券は対応が間に合っていないのか、使用車種はLSE表記のままで発券。
初めての青いロマンスカーは、落ち着いた茶系の内装に、足元ゆったりで高い背もたれのシートでこれまでにない快適さ。こんないい車両が走っていたのか~。千代田線と多摩線、うらやましいぞ。(江ノ島線にはMSE以上に縁のないVSEにもまだ乗ったことがない。)
いつまでこの光景が続くのか。この電車で帰れるなら、これからもJRの改札に入る前にフラフラと小田急の改札に吸い込まれてしまうことがあるかも。
しかし、当のLSEに一体なにが起きたのか、今後の動向が気がかり。それと、VSEも初詣だけじゃなくて、たまには海の方にも遊びにおいでょ、と言いたい。
■EF63体験運転 第72,73回【連1訓,連1】
ロクサンの体験運転の人気は落ちることがないようで、週末に乗るためにはかなり前から予約を入れる必要があるのは相変わらずです。そんななかお正月に文化むらのページをのぞいてみたら、日曜日にポッカリ2回分の空きがあるのを発見。年明け最初の営業日に早速予約を入れ、8ヶ月のブランクを空けて、久々に横川へ顔を出してきました。
冬季はトロッコも休みになり、3連休の中日でありながらこの時期は文化むらを訪れるひとはまばらです。
今日のカマは前回の重連の時にもハンドルを握った11号機。この11号機は昨年のイベントでお召し仕様にお色直しをされたままですが、ひさしの銀帯がおじいさんの白髪の眉毛のような感じがして、ちょっとかわいらしくさえ感じます(<この感覚はビョーキか?)
そしてこの日の運転方法は、久々の単機でもあり、たまには2エンド側の運転台にも座ってみたくなったので通常運転としました。このところ横川に来る機会も減っていますし、ましてや推進や重連のメニューに進めるようになってからはエンド交換をする機会も少なくなりますが、この体験運転を始めた当初、アホみたいに立て続けに通った甲斐あってか基本操作は忘れないで済んでいることがわかり、ホッとしました。
また、通常の往復に加えて連結のオプションを追加しました。当然すでに連結の検定はパスしていますが、面倒くさそうな顔をされながらもお願いして2回のうち1回は連結訓練で遊ばせてもらいました。(しかしこのところ電話で伝えてあることがきちんと反映されていないことが続いてて、こっちも面倒なんですけど。)
ところで、ロクサンの体験運転が1999年9月に始まってから、もう10年が経過したことになります。当初24,25号機の2両体制で開始されたのち、いまは11,12号機も加わり4両体制となってローテーションが組まれていますが、これらの車両は碓氷線が廃止されて以来、今まできちんとした修繕は受けらていないはずです。いくら遊具扱いとはいえ、本物の車両が本物の線路を走っているわけで、普通の営業車両ならあり得ないこと。ちょっと気になったので指導機関士の方に聞いてみたら、
「調子?悪いね~、もう機関車がかわいそうなくらい」
としんみり言われ、凹んでしまいました。もともと本職で、さらに現在もずっと面倒を見ている人の言葉だけあり、ひとことでしたが重みがありました。
でも、このロクサンの動態保存はいまや横川の顔といっても過言ではないでしょう。いろいろ考えられているようですが、末永く残せるように応援していきます。
南小谷の宮本踏切付近は駅からも近くお手軽な場所ですが、好みの写真が撮れるので気に入っています。12月の始めに訪問した際と違い、年を越す頃にもなると雪景色に変わっていました。スキー場もかき入れ時を前にようやくオープンを迎えているようでした。(撮影日が違う写真も一部交えます。)
今回は天候にも恵まれ、宮本踏切のお立ち台からはアルプスの山並みがきれいに見えていました。糸魚川で見た国鉄標準色をまとった2連が駆け抜けていきます。
北小谷~中土間の山間をゆくキハ52。
小滝まで移動し、編成主体の写真も押さえておきます。
沿線は線路さえ見えればどこでも画になるところばかりです。
この後、日帰り温泉で体を温めて、帰り際にもう1カット撮っておきました。
去年は12月のあいだに結局3回も大糸線へ足を運んでしまいました。
1回目は新幹線で長野から、2回目は26日にムーンライト信州で。そして大晦日も押し迫った29日は急行能登で南小谷入りを計画しました。
年末の上野駅は、今度の3月改正で事実上の廃止となる寝台特急北陸と急行能登を記録に残そうというひとも含めて大変賑わっていました。
久々に見るボンネット。こんな車両がまだ上野駅に入ってきている方がなんだか不思議な感じがします。
この日の座席はグリーン車。時節柄、指定券は普通車ともに早々に売り切れていましたが、せっかく乗るならグリーン車を体験しておきたいと思っていたところ、都合よく前日にキャンセルを押さえることができました。
この昔ながらの座席もまもなく見納めとなります。深く倒れるリクライニングシートや可動式の足置きなどが特徴ですが、なかでも肘掛けの白いカバーがいかにも昭和の重役席という深みを感じる座席です。はやぶさ号で乗ったA個室にも通じる感覚でした。
糸魚川には4時40分過ぎに到着。減光されて薄暗い車内で荷物を整えて下車します。こんな時間ですが、同じく大糸線に乗り継ぐ方や、駅から迎えの車で自宅に帰る人など、意外と降りる方が多くて驚きます。
糸魚川駅の赤レンガ車庫も北陸新幹線工事の進捗に伴い取り壊される運命にあります。この日は糸魚川を8:15に出る426Dから2連での運行が予定されているため、115号と125号が組んで出庫準備をしていました。
一方、始発の420Dは1両です。その間に大阪からも急行きたぐにも到着し、東京方面からの乗継客と含めて1両のディーゼルカーの座席はすべて埋まりました。
まだ暗闇のなかを南小谷に向けて出発しますが、平岩での停車時間の頃にだんだんと夜が明けてきました。
そのまま南小谷まで乗車し、さらに白馬まで乗り継ぎ、撮影のため今回もレンタカーを調達することとしました。
座布団を抱えながらw)終夜運転の電車で向かった先は品川駅。ここから伊豆急が誇る展望電車リゾート21で運転される「伊豆初日の出号」に乗ろうという段取りです。
この列車に乗ると片瀬白田駅で初日の出が拝めるという元旦ならではの企画が売りですが、ただ、いくら物好きが集まってもそんな混まないだろう、、、とタカをくくっていたら全車指定席の指定券はすべて売り切れ。私も前日にキャンセルをなんとか押さえることができたものです。
元旦早朝の独特のテンションを乗せて暗闇の東海道線を走っていたリゾート21も、伊豆急に入ってくるとだんだんと空が白みはじめてきます。そして6:34に片瀬白田駅到着。初めて降り立つこの駅は、駅のホームからも海が眺められる眺望の素晴らしい駅。
列車はここで1時間近く停車し、ぬくぬくと車内から初日の出を拝むのもよし、海まで歩いて初日の出を拝むのもよし、と思い思いに楽しめるようになっています。駅前で振る舞われる白玉たっぷりのおしるこも冷えた体にはありがいサービスでした。
そして6時55分頃、水平線のかなたに今年はじめての太陽が姿を現しました。
2009年も、うれしいこと悲しいこと、楽しいこと辛いこと、いろいろありましたが、少しでも良いことが増えますように。
あけましておめでとうございます。
カウントダウンライブで年を越しました。参加したのは「さだまさしカウントダウンソロプレミアム」。会場はなんと両国国技館です。それだけで興味津々なところ、取れたチケットはタマリ席の最前列。これは行かないわけにはいきません。
しかも、さださんのコンサートといえばただでさえ毎度3時間を越える長丁場ですが、今回はさらにコンサート終了後にNHKの「今夜も生でさだまさし」の公開生放送まで見れてしまう、おトクなライブです。
ステージはまさに土俵(w。もちろん土俵にそのまま上がるわけにはいきませんから、きちんとセットが組まれていましたが、まさに4方を観客に囲まれた土俵サイズ。
コンサートでは、1曲ごとに歌う向きを正面→東→向正面→西→・・・と変えていくというソロがなせる技でしたが、まさかNHKの番組でも30分ごとにセットを回転するとは思わなかったです。しかも生放送中に人力で(www
結局、21時に始まったコンサートは、NHKのあとにさらに文化放送の生放送のおまけとアンコールまでくっついて、終演はなんと3時過ぎ。時間を気にせず楽しめる日ならではでした。・・・が、さすがに最後は笑い疲れ(汗
タマリ席のお土産の座布団を抱えて、次のイベントに向かいます・・・
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