台湾へ鉄三昧の旅・・・?(1)
鉄三昧を目論んで台湾へ行ってきました。台湾は近場ながら7年位ぶり、2回目です。
成田から台北までのフライトはゴキゲンに前の方の席で。石垣に毛が生えた程度の距離なので、欧州線のY並のメニューで盛りつけがちょっと違うくらいですが、それなりの機内食も出ました。一応クロスも引いてくれました。
しかし、さすがに738はCといえども窮屈で、さらに最前列の足元は結構狭く、目の前に迫る壁が圧迫感ありました。
機内ビデオでは「Railways」を上映していたので、ベルトサイン消灯直後からさっそく見始めたのですが、なんと到着までの間にギリギリ最後まで見終われませんでした(汗)。近すぎ。一畑のデハニも結局撮りに行かなかったんだよなぁ・・・
桃園国際空港には定刻より45分も早着。空港からは、あえて高鐵桃園経由で新幹線に試乗してみることに。台湾は書いてあることはなんとなく分かるのですが、地名の読み方がよく分からないので、この先、切符などを買うときは適当に指さしながら伝えることになります。なんかもどかしいです。
空港から高鐵の駅までは20分程度で到着。最近のザ・新幹線の駅という感じです。
チケットは自販機で。桃園から台北まで普通車指定で155元也。たった2駅とはいえ、新幹線に400円で乗れてしまうとは。
地下のホームにやってきたのは、噂に聞くとおり700系っぽいです。が、700系のカモノハシより、多少シャープな印象。
それより車内が700系。この写真だけ見せて「大阪行ってきました」と言っても、普通のひとは分からないんじゃないでしょうかっていう位。乗り心地も安心のさすがシンカンセンです。日本の技術バンザイ。
そんなこんなで台北へ到着。ホテルは立地優先でシーザーパーク(凱旋大飯店)を押さえておきました。お値段は多少高め(とは言っても1万円程度)ですが、駅前に位置し、地下道でMTRや台鐵、高鐵に直結という、公共交通で行動するには最高の拠点です。建物は多少くたびれてますが、一応リノベーションを施してありますし、日本語も通じ、従業員の接客も日本のそれなりのホテルと同じで、安心感もありました。
ホテルの最上階には屋上庭園があり、そこから見下ろす台北駅。
荷物を置いてから、明日の花蓮行きの切符を買いに台北駅へ。
切符売り場は結構並んでいましたが、ちゃんとフォーク並びで整然と進んでいました。これが中国本土だといろいろありそうな感じがしますが。(勝手な思い込み。)
お目当ての太魯閣号はすでに売り切れ。1本後の普通の自強号のチケットを押さえます。窓口では英語で補足しながら筆談になりますが、概ね親切に対応してくれます。
で、その後は台北駅のフードコートをのぞいてみたり、士林夜市に足を運んでみたりして1日目を終えたのでした。
「海外旅行」カテゴリの記事
- ぼくの夏休み'15 ~au revoir フランス~(2015.09.08)
- ぼくの夏休み'15 ~ランスでほろ酔い街あるき~(2015.09.07)
- ぼくの夏休み'15 ~ストラスブールでBRTをみる~(2015.09.06)
- ぼくの夏休み'15 ~ぼんじゅーる あげいん~(2015.09.05)
- 台湾で鐵路迷~弾丸撮影の巻その2 猫の村へ~(2015.01.19)
The comments to this entry are closed.
Comments