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November 2010

ライブ遠征のたび

仙台までSalyuのライブに行ってきました。

追っかけまでするコアなファンという訳ではなく、むしろ聞きかじったばかりの初心者なんですが、フツーに東京公演に行ってみようと思っていたらいろいろあって、なんやかんやで仙台まで遠征するに至ってしまいました(まったく説明になってない)

しかし新幹線でただ往復するだけじゃ、いつもの出張と変わんなくなっちゃうので、あえて秋葉原からTXで東京脱出(意味わかんない)

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守谷で関鉄に乗り換え、下館・水戸とめんどくさいルートを通った挙げ句、水戸からスーパーひたちでタラタラと仙台まで。在来線特急に3時間も揺られるのも久しぶりでしたが、のんびりとした感じはキライじゃないです。

コロプラのスタンプも、これで茨城・福島と立て続けにゲットしながら、東京から7時間近くかけて仙台到着。ホームに降り立ったときは、「やっと着いた~」という感がありました。

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こんな人間がライブの感想を書くのはあまりにおこがましいのですが、ギター・ベース(ギター)・ドラム、そしてキーボードじゃなくてチェロという4人編成のバンドが新鮮でした。その分CDとは違うアコースティックなイメージで、伸びのあるダイナミックな声を初めて生で堪能。わざわざ来た甲斐がありました。

曲の方もそれなりに予習してきたおかげで耳に残った曲が多かったなかでも、VALON-1とかコルテオ、新しいYES、to Uなどが聞けて良かったかな。ライブハウスの距離感も好きだけど、ぜひホールでも聞いてみたい感じ。

ちなみに帰りは新幹線でまっしぐら。さすが新幹線は速くて便利だ(w

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MY FIRST AOMORI ~新青森延伸試乗~

12/4の東北新幹線新青森延伸開業に先駆け、タナボタでその試乗会に参加する機会に恵まれました。

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試乗コースは八戸から新青森までの往復のみ。当然のことながら、東京から八戸までJRさんにご招待して頂けるほどのVIPではございません。はやて号で遠路はるばる八戸まで赴き、そこでようやく受付です。

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この日は朝は8:20発から4本の試乗コースが組まれていたようです。

新幹線開業に伴い、八戸~青森間の東北本線も青い森鉄道に経営分離されることになります。鉄路がなくなるわけじゃありませんが、上野~青森の大動脈を支えてきた大幹線の名前が北東北の地から消えるのは、やはりちょっとしみじみとします。

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八戸で止まっていたこの新幹線の駅名票も残りわずかです。

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試乗列車はE2系。駅の発車案内票は「回送」表示で、せめて「試運転」くらい表示して欲しかったところでしたが、車内の電光掲示はきちんと「団体 新青森行き」と表示されており、気分が盛り上がります。

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定刻の11:28に、まだ営業区間ではない北へ向けて走り出しました。

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途中、七戸十和田駅にも停車。ただしドア扱いはせず、ここは窓から駅名票を眺めるだけです。

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七戸十和田を出発すると、すぐに八甲田トンネルに入ります。あとはひたすら暗闇の中を走り、抜けた先はもう青森。八戸から約30分。乗ってしまうとあっけないものです。

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青森駅では列車の入れ替えがあるため、いったんホームに降ろされました。当然、まだがらんとしています。

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折り返しの30分の間に構内を探索。開業準備たけなわの駅構内です。まだ一般客の入っていない、こういうバタバタ感が試乗会ならでは。

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あと3週間もすると、ここはどういう賑わいを見せるのでしょうか。

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再び、引き上げ線から入線してきたE2系で、八戸への折り返しの途についた1時間30分の試乗会でした。

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この後、ついでに在来線で改めて青森までのいくつかの駅を回ってみました。

そこには当たり前のように駅員さんのアナウンスが流れて、KIOSKの明かりがこぼれて、地元のおばちゃんや学生さん達が待合室のストーブの周りで談笑する日常がありました。華々しい新幹線の裏でJRから切り離されて普通列車だけが通る一ローカル線として歩むことになる在来線で、これから先こんな風景がいつまで続くのだろうかと思うと同時に、普段の暮らしを営むこの人達にとっての新幹線ってなんなんだろうっていう思いがよぎったことも確かです。

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潜入!地下神殿

埼玉の地下神殿こと首都圏外郭放水路・庄和排水機場の調圧水槽。その一般公開「彩龍の川まつり」に行ってきました。

見学会は普段から随時開催されているらしいですが、そこはお役所仕事らしく平日限定。平日に休みを取るには思い切りが必要な弱気な会社員には1年に1度の貴重な機会です。

南桜井駅からシャトルバスで揺られること10分。着いた先はお祭りだけあって、だだっ広い芝生の広場に屋台やら、パフォーマンスイベントが繰り広げられるのんびりした雰囲気。このどこに神殿が、と思いながら長く延びた行列についていくと、なにやら怪しげなコンクリートの出っ張りにたどり着きました。

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ここが地下への入口。あっけいほどあっさりしています。目立たないだけあって、秘密基地の香りが一層漂ってきます。ここからどんな世界につながっているのでしょうか。

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ドアをくぐり、螺旋状の階段を眺めたとこからテンションアップコンクリート打ちっ放しが一層そそられます。

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そして階段を下りきったその先に飛び込んできたのは・・・

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どーん。

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コンクリート柱萌え~

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噂に聞くとおり、神々しくもある世界が広がっていました。

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一方、普段は誰の目にも触れない空間ですが、洪水の際には市民を守ってくれる大切な施設でもあります。まさに縁の下の力持ち。パフォーマンスばかり大事にして、見えないところで支えるものを蔑ろに仕分けてしまういまの風潮には疑問です。もし今こんなものを造ろうとしたら「たかが水を溜めるだけにこんな立派なものが必要なんでしょうか、廃止!」とか言われちゃうんでしょうかね。

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できることならこの竪坑の階段も降りてみたかった。

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永遠の夜間飛行

今月のJALの機内オーディオ。3chにチャンネルを合わせてみると、ATCの音声、飛び去るジェット機のエンジン音に続いて「ジェットストリ~ム」というタイトルコール。続いてミスターロンリーをバックに「遠い地平線が消えて・・・」でおなじみのフレーズが聞こえて来ました。

ナレーションの声の主はもちろん城達也氏。う~、懐かしい。城氏の晩年になりますが、時折聞いていた高校生の頃を思い出します。金曜日のミッドナイトオデッセイも好きでした。

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羽田空港国際線ターミナル開業記念ということで、今月はジェットストリームのイメージプログラムを提供しているようです。夜間飛行でまったりとしながら機上で聞く番組はちょっと贅沢な時間でした。

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