年の瀬のフランスへ~パリの街歩き~
ぶらぶら街歩きスナップの続き。
パリの朝は8時過ぎから徐々に明けてきます。
朝はまだ人もはばらで、セーヌ川沿いはランナーや通勤客が時折行き交う、静かな雰囲気を楽しめます。朝靄のなかのライトアップがまた映画のような雰囲気。
なお、セーヌ川のライトアップは8時30分で消灯。ライトが消えてもまだ周りは薄明るいままなので、夢の国から急に現実に戻されたような感覚になります。
このレンタサイクルも緑のランプが怪しげに光ります。いつかこれを借りて走ってみたいと思っていますが、すぐに事故りそうでなかなか勇気が出ません。
まだ行ったことのないモンマルトルの方へ向かってみました。前回の訪問の際、駅の売店で見つけたバスの路線図・停留所まで網羅された地図 LE PETIT PARISIEN 3 PLANS PAR ARRONDISSEMENT PARIS がとても役に立っています。
バス67番でセーヌ左岸とはまた違う下町の雰囲気のなかをPigalleへ。サクレ・クール寺院へ向かう参道(?)には土産物が立ち並び、朝から観光客で賑わっていました。
サクレ・クール聖堂の空に描かれた飛行機雲。
モンマルトルの丘の階段も、街路灯がアクセントとなって、趣があります。
ここから、この界隈を巡回して走るモンマルトルバスに乗ってみました。アメリの世界が同じ目線で広がっていました。
狭い路地を運転手さんはものともせず縦横無尽に走ります。坂の多い土地で、観光客のバスというより地元の人の生活の手段として利用されています。面白くて一周してしまいました。
そうこうしているうちに、黄昏を迎えるとまた街が色を変えていきます。空の深い色が映えるまさにマジックアワー。
ルーブルは大行列していました。
オペラ座やギャラリー・ラファイエットの方へ。
ラファイエットの中には巨大なツリーが。飾り付けに圧倒されます。
ちなみにパリの宿はサンジェルマンデプレのプチホテル。ここにもささやかな飾り付けが。
暖かい雰囲気のロビー。スタッフもいつも笑顔で親切。ホッとします。
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