« 忘年会特発列車(w | Main | 年の瀬のフランスへ~雪のストラスブール~ »

年の瀬のフランスへ~羽田-パリ線初搭乗~

冬のヨーロッパの景色を見たくなって、年末、またフランスへ飛んできました。

仕事納めは28日ですが、最終日は半分「お付き合い」のようなもの。その1日の違いで航空券の値段が倍半分になる方がバカらしく感じてしまうこの頃なので、1日早く切り上げさせてもらいました。

行きは羽田1:30発のJAL便でパリへひとっ飛び。0:50までチェックインできるので、出発当日も残業をこなして、自宅へ帰って着替えてから空港に出直しても余裕のスケジュールです。弾丸の旅にはもってこいの路線ができました。

101228cdg01

今回はダイナミックセイバー・タイプBからのアップグレードでビジネスクラス。思えばこのところ国際線ではCしか乗っていません。安月給の会社員の観光旅行としてはあり得ないのですが、国内出張で稼いでいるマイルと多頻度会員ステータス(とウォン安)のおかげです。常軌を逸しているサービス残業の補填をここでもらっていると思うしかありません。

まだピカピカのファーストクラスラウンジで軽くお酒とおつまみを頂きます。すでにサンフランシスコとシンガポール行きが飛んだ後、バンコク行きが出てしまうとラウンジはガラガラ。ところで羽田にファーストクラスがある路線ってありましたっけ?名ばかりラウンジ(w

101228cdg02

この搭乗で翌年度もJGCプレミア確定。今年はダイヤモンドも狙えたのですが、年初のJALのゴタゴタに惑わされて少しばかり青い会社に浮気をした時期があったのが悔やまれます。敵失に乗じた傲慢さ(個人の感想です)に嫌悪感を覚えてJALに戻りました。

101228cdg03

パリ便は深夜便なので、Cでも離陸後は軽いお寿司と飲み物が出るだけです。

101228cdg04

しかし、これだけでも一人ずつオーダー取ってサーブして・・・とやっているので、飛んでから1時間はざわざわしています。ビジネスクラスとしての意地なのかもしれませんが、みんな夕飯は済ませているはずだし、いっそドリンクだけワゴンでちゃちゃっと配って、すぐに寝られる環境を提供するのもサービスではと思います。

最初のミールサービスは、爽朝食と称して出発8時間を過ぎたあたりから開始。日本時間で9時30分頃です。ブラッドオレンジジュースとメゾンカイザーのパンは羽田線で売りにしているだけあって美味でした。

101228cdg05

従来の2食目に相当するような軽めのメニューですが、寝ている人もこれで一斉に起こされます。ただ、今度は現地時間にすると深夜2時前。この飛行機が到着するのが現地の6:30なので、体を時差に慣らすには到着が近くなるまで寝ていたいところです。

101228cdg06

深夜便のサービスの難しさを感じますが、いっそ一斉のミールは到着前にしてもらって、あとは全部リクエストベースのオーダーにできないでしょうかね・・・

寒波の影響で混乱も報じられる折、見るからに凍えそうな早朝のシャルル・ド・ゴール空港に50分近くも早着してしまいました。まだ起きていない頭でターミナルの方へ歩いていきます。コンコースの壁面にオルセー美術館の画が飾ってあるあたり、いちいちオシャレ。

101228cdg07

ここからTGVでストラスブールへ向かう予定です。様子見も兼ねて駅まで移動してみたものの、寒くていられないので空調の効いたターミナルまで戻り、端の方で開いていたPAULで時間まで一休み。

01228cdg08

|

« 忘年会特発列車(w | Main | 年の瀬のフランスへ~雪のストラスブール~ »

海外旅行」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 年の瀬のフランスへ~羽田-パリ線初搭乗~:

« 忘年会特発列車(w | Main | 年の瀬のフランスへ~雪のストラスブール~ »