新緑のアルザスへ~メルセデスの街・シュトゥットガルト~
ここ、シュトゥットガルトはメルセデス・ベンツの発祥の地として有名で、なんと鉄道の駅舎の時計台の上にも、威厳のあるスリーポインテッドスターが君臨しています。もしも豊田市駅にトヨタのマークが回っていたとしても、いよいよ名鉄がディーラーにも乗り出したのかと思ってしまうかもしれませんがw
駅の荘厳さはエントランスにも現れています。
この日はこのあと夕方にはストラスブールまで移動する予定なので、とりあえず駅のコインロッカーにスーツケースを預けました。ここの使い方は日本と同じ。コインを入れて、キーを回して抜き取るだけ。サイズも3種類、ロッカーの数もたくさんあり、フランスとは違って駅で気軽に荷物を預けられるのは旅行者には助かります。
このあとはもちろんメルセデスベンツ博物館に行くことにしていますが、まだ早いので市内をぶらぶら。晴れ渡り、噴水がある気持ちの良い朝の空気でした。
ここのバスは黄色がイメージカラー。DBは赤色ですが、Uバーン(路面電車)も鮮やかな黄色がイメージカラーです。
そうこうしているうちに博物館の開館時間である9時も回ったので、中央駅まで戻ってSバーンでネッカーパーク駅へ。駅を降りると、ちゃんと誘導のサインが立っており、迷うことなく到着。
外観から想像されるように、内装も吹き抜けを中心に螺旋状に構成された空間が斬新です。1階からタイムカプセルのようなエレベーターに乗って最上階にあがり、メルセデスの歴史を振り返りながら現代まで降りてくるというストーリーになっています。ちゃんと日本語の音声ガイドもあるので気軽に見物できます。
メルセデス最古の車に始まって、クラシックカーから近年のエコカーまでの一連が展示。
高校生くらいの団体もきて、一生懸命メモをとっていたりしていましたが、こんなもの見てたらそりゃ目も肥えますわ。
このほかに日本ではなかなかお目にかかれないメルセデスの「働く車」まで盛りだくさんで、上から下まで見応え十分。ただ、ミュージアムショップにもいろんなミニチュアカーが並んでいる中、Aクラスだけがなかったのには納得いかない(怒)
ここには日本人観光客も多数が訪れているでしょうが、ついでに(いや、メインかも)もうひとつのお目当ての博物館に向かいます。
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