新緑のアルザスを訪ねて~天空のれすとらん~
改めてキャビンを見渡してみます。
この日は9席すべて埋まっていました。予約状況は前日まで4席を残していたので、最終的にアップグレードとかに割り当てたんでしょうか。私のほかにも初ファーストっぽい女性や、観光旅行だろう中年夫婦など、比較的カジュアルな雰囲気。ただ、まだこのときは「あの人」が乗っているとは気付いていませんでした。
このたった9人に対して、ベテランのチーフと、若手の専属CA、そしてギャレーの方にもう1名の合計3名で面倒を見て頂けます。否が応でも、こちらも顔も名前も覚えます。またこの3人がなかなかいいチームワーク。
おまちかねのお食事タ~イム。いろいろメニューが選べます。
ファーストはなんでもいつでも好きなものをリクエストに応じてくれるらしいのですが、別にひねくれる必要もないので普通にコース料理を。洋食の方がバラエティに富んでいるようなので、洋食をリクエスト。
まずはドリンクから。残念ながらフランクフルト線にはJALご自慢のサロン社のシャンパンは搭載されていませんが、2種類から選べます。若手さんに違いを聞いてみると、一生懸命説明してくれるのですが、最後に「でも、自分で飲んだことがないのであまりよく分からないんです・・・」と。正直ですw
ただ、おつまみはいつものあられをお皿に盛りつけただけ。これでポメリを飲んでいると、ここで深刻な顔をしたチーフ登場。
機内で食事どきの困った顔はお決まりのパターン。まさかの洋食の突き出しの数量不足。ファーストでもそれをやるとは思わなかった。代わりに和食の突き出しが並べられ、和洋折衷なコースがスタートしました。
前菜はキャビア。突き出しの粗相のお詫びにフォアグラも一緒に勧められたのですが、あまり得意ではないのでそれは辞退。
メインは金目鯛のポワレ。脇役ですがバターも高級なものが提供されます。これがおいしい。
デザートにイチゴのタルト。
食後の飲み物には、「ロイヤルブルーティ」というボトル詰めの見たことのないお茶がメニューにあったので、なんだろうと若手さんに聞いてみると、またまた「飲んだことがなくて・・・(困)」
も~、「一緒に飲んで勉強しませんか」って言いたくなってきましたwww
なんかこっちが申し訳なくなっちゃうので、いくら経営が大変だって言ってもFの担当するような子にはしっかり英才教育してくださいな。
ここまでで映画を1本見終わって、離陸からたっぷり3時間かかってます。
「海外旅行」カテゴリの記事
- ぼくの夏休み'15 ~au revoir フランス~(2015.09.08)
- ぼくの夏休み'15 ~ランスでほろ酔い街あるき~(2015.09.07)
- ぼくの夏休み'15 ~ストラスブールでBRTをみる~(2015.09.06)
- ぼくの夏休み'15 ~ぼんじゅーる あげいん~(2015.09.05)
- 台湾で鐵路迷~弾丸撮影の巻その2 猫の村へ~(2015.01.19)
The comments to this entry are closed.
Comments