新緑のアルザスを訪ねて~ドイツ南下~
フランクフルトでの朝を迎えました。
「アルザスを訪ねて」といいながら、ちょっと外れてこれからシュトゥットガルトへ向かいます。
長距離列車は、空港の第1ターミナルから連絡通路を抜けた空港駅から出発します。ガラス張りの明るい空間です。ドゴールのTGV駅もそうですが、最近の駅や空港はどこも似たような設計になってきていて、明るいのはいいのですがちょっと食傷気味。
やってきたミュンヘン行きICEは重連の編成。
朝7時前の列車ですが、さすが幹線特急なので、ビジネス客を中心に混み合っていました。マンハイムを経由しながら約1時間10分の乗車。
先頭車はパノラマ席となっており、床もきちんと階段状になっています。だいたいヨーロッパの列車は機関車編成が主体ですから、前面展望に考慮された車両は珍しいです。ここの指定席、窓口でリクエストできるんでしょうか。
ちなみに今回は指定席の予約を伴う乗車券はすべてオンライン予約で行っていきました。それの方が割引運賃も出てきますし、一部列車はセルフ印刷がそのまま乗車券となり、発券の手間も省けます。
また、DBもSNCFもWEBだけではなくスマートフォン向けにアプリを提供していますが、とりわけDBは発着番線や列車の途中駅停車時刻の情報まで詳細に確認でき、現地でも大変役に立ちました。
このICEもチケットレスのひとつ。窓口に立ち寄らずにそのまま乗車。検札の際には、予約内容をプリントアウトした紙とクレジットカードを車掌さんに渡すだけ。
さらにICEの乗車券と一緒に市内交通の乗車券(1回券・1日券)までオンラインで購入可能。目的地の都市に着いた後も、市内交通までダイレクトに乗車できます。改札のない国ならではのサービス。
1時間10分の高速列車の旅で、朝8時過ぎにシュトゥットガルトに到着。
しかしこの形といい、内装といい、どうみてもJR九州・885系の兄弟です。どっちが兄で弟かは知りませんけどw
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