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December 2011

海外脱出

昨日で仕事納め。

ということで、こんな電車に乗り込んでしまいました。

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スカイアクセスができてから、NEXは遅い、高いと、乗換えが1回少ないことくらいしかいいことがないので、最近はもっぱらスカイライナーですが、チケットレスで400円割引だったので、久しぶりにNEXを利用。東海道ユーザーとしては、戸塚の対面乗換で済むのは確かに便利かな。

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出国ピークという割に、車内はガラガラ。成田出国の混雑も、それほどでもなかったかも。

で、今回の行き先は・・・

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アップグレードポイントでいい思いをしたかったので、またまた遠くへ。航空券も、年末のピークでも、今年はべらぼうに高いっていう印象がなかったです。ちなみに来年度はJGC平会員に陥落と相成りました。残り3ヶ月、EMERALDを謳歌します。

搭乗券にヘンなシール貼られてしまいました。多頻度会員にも容赦なく警告するJAL、さすが定時出発に命を燃やしてますね・・・(「お呼び出し」を経験したことなんてないです)

今年の年末年始休暇は世間並みの6連休ですが、相変わらず弾丸の旅になりそうです。

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電池のおまけにカメラが付いてきた

XZ-1のレンズキャップと合わせて、バッテリーと充電器の買い増しを考えました。

そんなにスタミナが悪いわけではありませんが、一日持ち歩いてパシャパシャやるには少し不安。バッテリーの目盛りが減ってきて、そっちに気を取られてシャッターを抑えてモヤモヤするのは精神衛生上よろしくない。

あと、XZ-1の付属品だとUSBケーブル経由本体直差しでの充電となります。コンセントが壁にしかないホテルなどではカメラを床に置かなければいけなかったりするのは気分がよくないので、バッテリー単体で充電できる充電器を。

しかし、これらが意外と高い。レンズキャップもそうですが、オプション品は値が張ります。

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どうしたものかと思ったところ、LI-50Bと同じスペックのバッテリーがPENTAXのカメラで使われていて、しかもカメラ本体を買って、その箱からバッテリーと充電器を取り出した方が安く手に入るというではありませんか。

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バッテリーと充電器目当てで、8千円そこそこでPEXTAXのRZ-10という箱が届きました。

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バッテリーのおまけにカメラがついてきました状態www

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でもこのカメラ、例えおまけでも(おまけじゃないし)、価格comの評判も決して悪くなく、1.4Mで10倍ズームもできるきちんとしたスペック。XZ-1のサブで持って行っても使えそうです。ポップな外観と、手になじむ大きさ、感触で、お試しにはもったいない位。これが電池のおまけでもらえてしまうとは(だからおまけじゃない)。

※社外品の使用は自己責任です。

※リコーのCX3,4,5も共通らしい。最初はCX4の激安品を探すも、すぐに見つからず次善の策となりました。

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XZ-1の自動開閉式レンズキャップを試す~LC-63A~

会社としてはいろいろゴタゴタがあったOLYMPUS。しかし経営が悪くても、モノ自体が悪い評価を受けているわけではない。同じ技術屋のはしくれとして、自分達のあずかり知らぬところに振り回される技術陣には同情致します。

そんなこんなで、XZ-1はお気に入りのカメラのままですが、高級コンデジの流れを汲んでレンズキャップが手動式なのが少し面倒に感じています。電源を入れると迫り出すレンズの力でキャップは勝手にポコッと落ちてくれるので、実際はそれほど困ることもないのですが、時に億劫に感じることあり。

この高級コンデジが抱える手動式レンズキャップに対するソリューションをいち早く打ち出していたのは、リコーでした。ソリューションなどと格好付けた横文字を並べるにはあまりにも他愛のないおもちゃのような仕組みでしたが、これがなかなか便利なので侮れない。

XZ-1向けにはこういうアタッチメントがなく、リコーのキャップを改造するか、それをベースにしたサードパーティーのものしかありませんでしたが、会社のゴタゴタのなか、やっとオプションが発売されました。

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仕組みはリコーのキャップと同じで、レンズが迫り出す力で自動的に羽根が開閉するというもの。100円ショップにあってもおかしくないようなものですが、こいつがなんと4千円もします。「好きな人なら買うでしょ?」と完全に足下みてますな・・・

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装着はレンズリングの溝にねじ込むだけ。純正品だけあって、従来のレンズキャップとほぼ同じくらいの薄さに収まっているので、違和感がありません。

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電源を入れたときも、開閉する羽根の高さはレンズの高さとピッタリ。

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これで普通のコンデジ感覚に少し近づいたと思えば、まぁいいかといったところです。

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雪中の日本海

最後の冬を行く「日本海」 の姿を納めに凍てつく青森まで。

前日の夕方に青森入り。折しも寒波の到来が報じられ、大粒の雪が降りしきるる中を投宿し、翌朝はどうなることかと思いながら床につくも、明けてみると雪はなんとか止んでいる様子。

慣れない雪道を慎重に車を走らせ、大釈迦~鶴ヶ坂間の撮影ポイントへ。有名ポイントの週末とあって、こんな天気でも同好の士が集まっているなか、2台のカメラをセッティングする手もかじかむ。手を温めつつ、ちょこっとずついじっていく。

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上り列車が雪煙を上げながら通り過ぎていった。

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雪国の天候は変わりやすい。時折雪が舞って視界がどうなるか、またダイヤ通り来るのか気を揉んだが、そんな心配をよそにトワイライト色EF81に牽かれた日本海が定刻どおり駆けていった。

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このあと、場所を少しあけぼのを狙う。こちらも吹雪の合間を縫って来てくれた。まさに天は運任せ。

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せっかくなので津軽鉄道にも足をのばしてみる。遮るものがない平地でカメラを構えていると、晴れていたと思っていたら、数分後には地吹雪が襲っている。横殴りの雪にカメラとともに耐え、視界が急激に奪われて恐怖を感じる中で待ったストーブ列車。乗っている方温いんだろうな・・・

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まほうのぴあの~矢野顕子×上原ひろみ~

NHKホールで行われた矢野顕子と上原ひろみのライブに行ってきた。

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ステージにはセットもなく、ただ2台のピアノが置かれているだけ。しかしひとたび音が奏でられ始めると、そのシンプルなステージからは想像もつかないほど、とてつもなくパワフルな音が繰り出されてきた。

ピアノに取り憑かれたような上原ひろみと、矢野顕子のどーでもいい独自の世界観をもつ歌詞と歌声がまた独特の空気を生み出す。

二人が揃って初めてなし得る、まさに"Get Together"。満場の観客も一体となり、久しぶりに「生で聞けて本当によかった!」と、ホカホカになった貴重なライブでした。

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