消えゆく昭和シリーズ~日本海目指して青森へ~
3月改正で定期運転を終える、日本海ときたぐに。消えゆく夜行列車のお名残乗車は半ばあきらめていたけど、サイバーステーションの空席状況をチェックしていたら、ポーンと△印が出てきた週末の日本海A寝台をすかさずゲット。東日本大回りの旅に出てきた。
目指すは上り日本海。出発は青森の夜なので、まずはE5系はやてに乗り込んで北を目指す。
快適なE5系に揺られて3時間少々。雪が舞う七戸十和田で途中下車。
ここから路線バスに乗り換え、さらに国道沿いに雪に埋もれた歩道を歩くことしばし。
雪にまみれて向かった先は。。。南部縦貫鉄道の旧七戸駅。
ここでは七戸町の観光協会の手でレールバスの一般公開が行われており、前々から立ち寄ってみたいとろだった。
廃止当時のまま残されている待合室。廃止前の喧噪が嘘のように静まりかえっているが、当時の記憶がよみがえってきた。
ここで2人の案内の女性が迎えてくれ、さっそく車庫まで案内してもらう。
廃止当時のまま残された車庫のなかにレールバス2両、キハ10、モーターカーまで、現役時代の車両が所狭しと保存されている。ピカピカの状態にとても大事にされている様子が伝わってきた。
しかし本当に狭いので、撮影には広角レンズ必須。
木造の車庫と照明の裸電球がまたいいアクセントになっている。
しかし雪下ろしもままならないそうで、今年は雪の重みが本当に心配とのこと。春の訪れが待ち遠しい。
縦貫のマークが入ったヘルメット。こういう小物が無造作に置かれていると、まるで時が止まったかのように感じる。
今年もGWにレールバスのイベントが開催されるそうだ。いまは一面雪に覆われている駅構内だが、ここがどんな賑わいを見せるのか。
ただ静かに時が過ぎていく七戸駅をあとに、七戸十和田駅へ戻り、再び新幹線で青森へ。
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