終焉近づく? -石北臨貨の秋- その2
で、翌朝です。
今日のお立ち台は昨日以上の混雑が予想されます。丸瀬布の100kpも行ってみたい場所でしたが、滑りやすい岩場の上で3人立てばいっぱいの場所。それこそ5時前にでも着いていないと厳しそうなので断念。
空いている瀬戸瀬の跨線橋にて。ここでもカーブを行くプッシュプルの様子が記録に残せます。今日は旭川から遠軽までB更新機が先頭、A更新機が後補機です。
それからまだ一度も見ていない発車シーンを見に遠軽駅の跨線橋へ。
かつては名寄本線との接続駅でもあり、網走、旭川、紋別を結ぶ要衝駅として栄えていたであろう遠軽駅もいまはひっそりした佇まい。そのなかに発車を待つ臨貨が止まっています。
生田原からのキハ40が着くと、臨貨の出発です。シーサスで編成をくねらせながら、峠越えに挑むDD51が発車して行きました。
このあとおまけの追っかけで生野で撮って撤収!
帰路につくためオホーツク紋別空港へ。
その途中、中湧別駅の跡に立ち寄り。跨線橋やホームが現役当時のまま残されています。
ホームに立つと、人を感知して自動的に構内アナウンスが流れてきました。ここだけ切り取ると、当時の情景が目に浮かぶようです。また、跡地には公園や公共施設、日帰り温泉施設が整備されておりますが、広大な構内だったことがうかがえました。
湧別へ向けてまっすぐ伸びていた名寄支線の跡はいまは道路に転用されています。
ここを彼方からキハ20がトコトコと近づいてくる光景はどんなものだったのしょうか。。。
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