復活!英国の貴婦人 ~台湾鉄道EMU100を追って~
海外ながら、日本のマニアにも結構人気の台湾鉄道。一度は引退した英国製電車EMU100型がまさかの復活を遂げたことは国内の鉄道情報サイトでも話題になりました。
実は自分も、EMU100の独特なスタイルが気になっていたクチ。今後、走行シーンを見られる機会はそうなさそうなので、1泊2日で弾丸のたびへ出発~
行きの飛行機はC-Yの787からPY付きの787へ機材変更されたおかげか、特典航空券ながらビジネスクラスにインボラアップグレード。Y→PYの席に座席変更→当日Cと見事な成り上がり。
ANA BUSINESS STAGGEREDは初体験。絶妙なプライベート感と真横になれるのはやはり楽。3時間で降りてしまう惜しい、次はぜひ長距離線で乗ってみたいシートです。
と、気分良く台湾入りを果たしたところで、翌日の本番に備えて撮影地探し。お目当てのEMU100は回送含めて2往復。運行区間は樹林~基隆と短いうえ、さらに台北付近は地下化されていることも加わって、場所探しは苦労しました。
結果、下見を兼ねて駅撮りをしている時にお話させて頂いた日本語ペラペラの現地の鉄道ファンから撮影地の情報をいただき、百福駅周辺で攻めることに。
1本目の出区回送は駅撮りです。
次に駅間に移動。ちなみに情報を教えてくださった台湾の方は、よく日本にも鉄道撮影に来られているとのこと。ちょっと友好の情が芽生えました。
後追いながら、イタリア・ソシミ社製のEMU300型もキャッチ。これも絶滅危惧種。
さらに場所を移して。
台鉄も近年では電化区間の延長や新車の大量投入など積極的に設備投資を図っており、趣味的には残念な面がありますが、客レもまだばりばり現役です。
また、非電化区間の台東方面へ直通するDC特急なども走っており、撮ってて飽きません。
そうこうしているうちに、お目当て登場。
この日も日本からの撮影者の方を何人もお見かけしましたが、国内みたくパニくることもなく、鉄道側もファンを比較的緩く受け入れてくれているようで、まったりと撮影できました。
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