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へへを選ぶ

なければないでも普通の生活を送れる環境ではあるのですが、やはりあればあったで便利なクルマ。昨年の秋頃からそろそろ欲しくなってきました。

「一目惚れでC3」と書きながら、もともと自分のなかで気になっていたのはPeugeot。もちろん燃費や維持費、堅牢さ、使い勝手、安全技術、メンテナンス、、、実用性の面では諸々国産車が優れているのはわかってますが、やはり欧州車にはそれを超えた魅力を感じます。

実際、昨年の秋にクルマ選びをはじめて最初にディーラーに試乗に行ったのもPeugeot。ただ、自分が好きだった猫目の207は208にモデルチェンジしてデザインが大きく変わってしまったこともあり、あまり心動かず。

そして次に向かったのは、対抗で考えていた同じくフランス車のCitroënのショールーム。ここで試乗させてもらったC3の唯一無比の特徴であるゼニスウィンドウに心奪われることに。

ここで営業氏が猛プッシュしてきていたらひょっとしたらその場で頷いていたかもしれませんが、そこは外車のディーラーらしい上品なさりげない接客。(商売っ気がないというか、なんというか。こっちはその方が助かる。)また、この時点ではまだPeugeotに未練が残っていたため冷静に引き上げてきました。

そうこうしているうちにPeugeotから新モデルの2008が発表。

20140305citroen02

その洗練されたデザインと使いやすそうなサイズ感に、モーターショーまで偵察に行ってしまい、このときは心は一気に2008に傾きました。

20140305citroen01

しかしその脇では一目惚れしたC3が浮気する私に睨みをきかせておりましたw

20140305citroen04

そして時は少し経って2月のとある休日。

Peugeotの営業氏から2008の試乗車が入ったというので、さっそく乗せてもらいにディーラーへ。

2008、高級感もあるし、カッコイイし、走りもいいし、長く乗りやすそうな想像通りいいクルマなんです。こちらの興奮を見透かしたかのように、営業氏も「買うでしょ?」オーラ全開。しかし新モデルゆえ、やはり向こうも強気。総額300万を優に超える見積書を前に、なにかどこかで吹っ切れないものがあり、一旦退散。

もう一度C3を確かめたくて、その足でそのまま再度Citroënへ。改めてC3の開放感にノックアウトされ、あれよあれよとそのまま実戦モードで商談に突入。ETG5へのモデルチェンジを控えた4ATの在庫処分を軸にドンと本気の見積を出してもらった結果、その場でサインしてしまいました。

20140305citroen05

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