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September 2015

LIVE 3:5:6:9

Perfumeを聴くようになってから9年目にしてようやくFCに入っての武道館ライブ。さすがFC。一般発売で取れる席とは大違いで。

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いきなりあーちゃん危機一髪!
いま明かされるライブタイトルの謎!
後にも先にも一夜限り、運命のセットリスト!
8年振りの名曲にまさかの奇跡が!
きゃぴきゃぴのあの曲の裏にあった涙の訳は!

と怒涛の3時間でした。

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彼岸花の咲く頃に

シルバーウィークの残り物となった週末、ふらりとお手軽ドライブついでの撮り鉄。

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特にネタがあるわけでもなく、日常の東海道線です。

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調べずに行ったものの、運良く合間に66の貨物も。

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シトロエン越しに新幹線も。

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ついでに小田急線の撮れる秦野へ移動。

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田んぼは収穫もはじまり、実りの秋の季節でした。

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彼岸花の赤色がいいアクセントで。

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煙薫る峠の麓にて ~EF63体験運転~

■EF63体験運転 第78,79回【通常】

この10月から半年間に亘りメンテナンスに入る文化むらのEF63体験運転線。レール・道床の全面交換を伴う、開園以来初めての大規模な工事になるようです。ここでの運転体験もしばらく「おあずけ」になるので、ギリギリで休止前に滑り込み。

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切符は岡山からの続きでw。遠距離逓減制のおかげで、区間をバラして買うよりずいぶんオトクに行くことができました。

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上野東京ラインと信越線を乗り継ぎ、電車にひたすら揺られること4時間近く。上野東京ラインはグリーン車を使っても、それでも久々の長距離乗車にちょっとバテ気味なりながら横川に着くと、お隣に見慣れない車両が。

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DD51とD51で旧客を挟んだSL,DL碓氷号が青空の下で佇んでおりました。

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下り列車で到着して、ちょうど一段落した頃でしょうか。

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旧客の姿を見るのも久しぶり。

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そういえば高崎口ではまだ湘南色の115系が残っているんですね。銀色の車両にすっかり慣れてしまったので、この車両ですらずいぶん懐かしい感じがしてしまいました。SLの運転日は特に調べてなかったので、思いがけずこんな取り合わせを見ることができてラッキー。

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体験運転まで少々時間があるので、久々に園内をぐるりしてから。

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時間になったので体験線へ。今日のカマは24号機。

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連休中とあって、お隣から出発する峠の湯行きのトロッコの方も大賑わいでした。トロッコ発車までの隣から運転台への視線に耐えきれず(^^;)、いったん外へ。

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トロッコが出発して、ロクサンが追いかけるダイヤは変わらず。

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運転の方は、またまた間が空いたので手順をいろいろ忘れてしまい、手取り足取り教えてもらいながら。ただ、そのなかで取扱の方も少しずつ変わっていました。

まず空ノッチ試験は6ノッチまで。2エンド側でノッチ試験をした後はHBを切らずに発車準備。下り方向(上り坂途中)での途中停車は禁止。そして坂の上でエンド交換をする際もHBを切らずにパン下げ。いずれも機関車の負担をなるべく減らしたいという思いが見えます。

話を聞けば、機関車の部品調達がいよいよままならないということで、保守には相当気を遣うようになっている様子がうかがえました。ものによってはEF64など他形式の部品などを流用できる場合もあるらしいのですが、そもそもJR側で旧型の機関車のことをわかる人がどんどんいなくなっているという技術継承の点も問題になっているよう。

そしてさらには、工事を控えた軌道側への負担を減らすためということで、上り方向(下り坂途中)の停車も1回までと制限されてしまいました。

末長く体験運転を続けるためとはいえ、以前と比べるとちょっと物足りなくなっちゃったかな。。。

また、下り方向の終端部での停車は3ノッチ残しを推奨されました。「昔からやっているひとはみんなノッチオフするんだけど、逆送防止もあって本来は3ノッチ残しが原則なんだよ」ということで、これは指導員さんごとの考え方によるものでしょうか。

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来月から始まる軌道工事の方は、安中市が競争入札で業者を決めたらしいですね。単なる価格競争ではなくて、鉄道の軌道保守がきちんとできる業者に決まったのか余計な心配をしてしまいますが、いまは来年春の再開を楽しみに待ちましょう。

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帰り道も懐かしの115系で。

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この車両も、そう遠くない将来、過去のものとなるのでしょうか。

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160mから雨の瀬戸内海を見る ~瀬戸大橋主塔登頂ツアー~

今年は岡山で行われている土木学会の全国大会。その見学会として、瀬戸大橋の主塔に上れるという情報が。一応土木屋の片隅に身を置かせてもらってますし、これは気になる。

まっとうな社会人ならこうした場は「仕事」として行くのが筋ですが、会社を通すといろいろめんどくさいことがセットでついてくるので、わざわざ休暇を取って、自腹でこっそり参加してきました。個人参加なので、こうしてブログにアップするのも自由ですし。

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バスで与島PAへ移動。目指すはPAの一番近くに立つ主塔です。橋台から上り、主塔のたもとまでキャットウォークを歩き、そこから真上に上っていくというコース。この日はあいにくの小雨交じりの曇りですが、雨の瀬戸内海も雰囲気がありそうです。

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キャットウォークは瀬戸大橋線の線路の脇。海の真上を歩きます。ひえ~

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駐車場の裏手にひっそりとある橋台の階段から内部に潜入していきます。このコソコソ感がそそられますw

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コンクリートの橋台の内部は空洞になっており、真下から見上げることができます。そしてキャットウォークまではカゴむき出しのエレベータで。この「現場感」がたまりません。

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エレベーターで上がった先はもう瀬戸大橋線の真横。無骨な鉄骨が迎えてくれます。

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この幾何学的な光景に美しさを感じます。

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そしてここから主塔の下まではこんなところを歩いていきます。特別な安全対策があるわけでもなく、無骨な手すりの40m下は海面です。

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そして足下はスケスケの足場板。さすがにまじまじと下を見てしまうと恐怖心が出て足がすくんできそうだったので、あえて遠くを見るようにしていました。

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歩いていると、高松からのマリンライナーが通過していきました。

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そして主塔の真下に到着。ここからエレベーターの止まる道路レベルまでは階段をあがっていきます。

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あがった先は、高速道路の脇。高速道路をこんな身近に見ることもなかなかありません。

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ここから主塔の中に入り込みます。なかにはきちんとエレベータが完備されています。このエレベータに乗ると、主塔のてっぺんだけではなく、基礎部分まで降りることができるようでした。

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エレベータで160mまで一気にあがっても、そこはまだ鉄骨の主塔の内部。潜水艦の内部のように入り組んだなか、狭い通路と急な階段を上っていきます。

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土木の授業で習ったメタルタッチの接合部をこの目で確かめられました。真ん中の丸い穴から接合の状況を確認できますが、本当にぴったりくっついています。これだけの巨大な構造物、しかも海上でありながらミリ単位の誤差も許さない技術、さすが。

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そしてハッチを開けて、明るい外に出た先は、、、

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どーん。ついに来ました。

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いまきた与島PAも眼下に広がっています。

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てっぺんからひろがる瀬戸内海の景色、そしてそこに連なる主塔の姿は壮大でした。

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ぼくはローカル線の運転士 ~りくべつ鉄道体験運転 銀河コース~

■りくべつ鉄道体験運転 銀河コース第4回

昨年はいろいろヤボ用が重なってしまってしまい、2年振りの陸別訪問です。ただ、今回は日帰りなので、せっかくの北海道なのに忙しいスケジュール(@_@)

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体験するのは今回も銀河コース。1.6kmもの距離にわたって本物の気動車を運転できるというのは、子供の頃の夢を叶えてくれる、まさにプライスレスのプログラム(3万円)。そして今年は実質4割引になる北海道旅行券が使えて、さらにオトク。

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女満別空港からレンタカーを走らせ、受付にたどり着いたところ、窓口の方から「ちょっとお願いが・・・」と切り出されてしまい、なにかと思えば「できたら乗車してみたいという方がいるんですが、体験運転中の車両に一緒に乗ってもらってもいいですか?」とのお話。そんなことならと、もちろん快諾させて頂きました。(りくべつ鉄道のルール上、同行者の同乗は可能ですので、要は私がOKすればいいだけの話。)

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ということで、聞けばはるか九州から北海道を旅行中という年配のご夫婦を「お客さま」としてお乗せして、かつての本線をハンドルを握ってのんびりゴトゴトと走っていると、本当に自分がローカル線の運転士になったような気分になってきました。

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体験施設としてこの規模は、さすが北海道といったところでしょうか。

りくべつ鉄道という形でふるさと銀河線の車両が息を吹き返してから、もう7年が経ちました。最初は構内の往復からスタートした営業も、順調に展開を見せ、今年の9月23日にはついに分線駅までの体験乗車が計画されています。

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ついでに沿線を探索してみると、分線駅のホームはすでに跡形もありませんが、線路は草刈りを済ませて復活運転の準備が進んでいる様子がうかがえました。

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一方、りくべつ鉄道の計画当初はここまで伸ばす予定だったった川上駅の跡。いまは夢の跡です。

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一昨年の訪問時には駅舎が撤去され、その代わりに現場事務所が置かれている状況を見てショックを受けましたが、いまはその現場事務所すらなく、自然に還ろうとしていました。ホームだったコンクリートの土台と、寂しくとり残された駅名票の外枠が、かろうじてここに駅があったことを伝えるのみです。

そして、そもそも周りに家一軒ないこの地。誰も乗るあてのないバス停もいずれ無くなる運命にあったのでしょう。バス停すら廃止されてしまいました。

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また、分線-川上間の橋梁も撤去され、路盤の跡には高圧鉄塔が建てられていました。言われなければここにレールが敷かれていたとは、もう気付かないような状況になっています。

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同じ場所で撮影した廃止間近(2006年4月)の写真です。川沿いにカーブして線路が走っていました。

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ぼくの夏休み'15 ~au revoir フランス~

ストラスブールに1泊した後は、パリを拠点に行動していました。

パリの宿泊は今回もSaint-Germain-des-Présにあるプチホテルです。しかしパリは宿泊費が高い!

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シャンゼリゼを歩きながら凱旋門に行ってみたり。

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いままで上る機会がなかった凱旋門。放射状に延びる道路に都市計画の美しさを感じます。

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日曜日を挟んだので、Porte de Vanvesの蚤の市を散策。

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地元の方が思い思いに掘り出し物を見つけています。

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トラム沿いのカフェで一休み。

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セーヌ川とメトロの組み合わせもパチリ。

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船上でお花を栽培しているのは、どういう船なのでしょうか。

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夕暮れのセーヌ川。

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7月のパリはすっかりバカンスシーズン。パリっ子はみんなお出かけしてしまい、街にいたのは観光客ばっかりで、ちょっと変わった雰囲気でした。

また、日本で道路工事というと年末から年度末にかけてというイメージですが、フランスではバカンスで人が少なくなるのを狙ってか、工事がたけなわになるのもこの時期のようです。至る所で一斉に道が掘り返されていました。

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旅の楽しい時間はあっという間に過ぎていき、帰国の途。

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帰りの飛行機はマイルを使って、ビジネスクラスにアップグレード。ANAご自慢のANA BUSINESS STAGGEREDです。

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真ん中の1人掛け席は、ちょっとした個室感覚です。

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デザートがトレーに載せられて「2種類ともいかがですか?」とおすすめされましたが、残念ながらおなかいっぱい。

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ボトルがドン!サーブされたGentil HUGELがおいしかったので、CAさんにちょろっと言ったら、気を利かせてお写真撮りますか?と置いていただきました。決してボトル独り占めして飲み助してた訳ではありませんw

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プレミアムエコノミーも快適ですが、フルフラットのビジネスはもっと快適でした。(当たり前)

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ぼくの夏休み'15 ~ランスでほろ酔い街あるき~

今回の旅行では、ストラスブールに加えてもうひとつ行きたい都市がありました。
パリから日帰りで行ける街、ランスです。

ランスには世界遺産になっている大聖堂があります。シャガールのステンドグラスに囲まれた聖堂の荘厳な雰囲気に息を呑みました。その雰囲気は写真では微塵も伝わらないものでした。

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また、ランスと言えばシャンパンの名産地でもあります。市内にもカーブが何箇所かあり、観光客も見学することができます。そのなかから、バスを使って行きやすい場所にあったTAITTINGERを訪問しました。

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ツアー型式で地下に造られたカーブを見学して、、、

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そのあとに、お待ちかねの試飲です。う、うまし。おつまみを持ち込んで、長居したくなってしまいます。

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ほろ酔い気分になったところで、ここでもLRTに乗ります。ランスには、景観に配慮して架線をなくすという特徴あるシステムのトラムが走っています。

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2本のレールの間に設置された集電線から電気を取りながら走ります。電柱も、架線もないので、空がすっきりしていますね。

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架線レスになっているのは市内中心部のみ。郊外部の区間には架線が張られており、通常通りパンタグラフで集電して走っています。

車両もカラフルで、フランスらしい洒落たデザインですね。3種類のデザインのなかから、住民投票から決めたようです。

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日本でも先進的な蓄電技術を活かしたバッテリートラムによって架線レスを目指す動きがありますが、どちらかというと地上設備の簡略化とか、経費削減の視点が中心になっています。それに対して、昔の街並みを大切にして景観を守るという目的をもって、わざわざお金も維持の手間もかかるシステムを導入してしまうのというのは、やはり文化の違いでしょうか。

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ぼくの夏休み'15 ~ストラスブールでBRTをみる~

ストラスブールは言わずとしれたLRTの聖地です。

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私もこれまでに何度か訪れていますが、そのたび飽きることがありません。

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賑わいのある街なかを走るトラム。次から次へとやってきます。割引運賃の制度も充実し、車内での改札や料金収受もないので、1駅でも気軽に使え、まるで水平エレベータのよう。

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年を追うごとに発展してきたこの街のトラムはいまや6路線、延長も57kmまで延び、一大ネットワークとなっています。そんななか、最近BRTまでできたようなので、こちらも乗ってみます。(←というか最初からこれが目的。)

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一見すると、普通の連接バスですが、、、

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車両も当然バリアフリー。

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車内の大きな案内表示器には次のバス停や乗り換え案内などが表示されますが、なかでも地図の上にリアルタイムに走行位置が表示される画面が、はじめて乗る私でもどこを走っているのかが一目瞭然で、非常にわかりやすく感じました。

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ここまでなら日本で最近見かける「なんちゃってBRT」とも、そこまでの違いはありませんが、実は月とすっぽんです。

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ハード面では、まず走行空間は独立した専用レーンと一般道を道路空間の状況に応じて組み合わせ、一般車両の干渉が最小限になってます。また、停留所はLRTと同様のデザインと設備。

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信号ももちろん優先信号で、自動車とは別のLRT向けと同じ信号機に従って運行されています。まさにLRTの車両がバスに置き換わっただけで、中身はLRTそのものといった感じです。

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やはり公共交通は、ハコだけで考えるのではなく、システム一体で考えないとそのメリットを十分に引き出せないと思います。日本でもそこら辺の議論がもう少し成熟してくるといいのですが。

ホテルからの車窓からもLRT。一応「トレインビュー」の部屋でした。

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ぼくの夏休み'15 ~ぼんじゅーる あげいん~

今年の夏休み、またLRTなどに乗りたくなってフランスへ行ってきました。

まず目指すはLRTの聖地、ストラスブール。時間節約のため、羽田を深夜に発ってフランクフルトから入ります。

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今回は有償のチケットなのでエコノミー。ただ、SFCのサービスでプレミアムエコノミーにアップグレード。ココは初めてでしたが、まずまず背は倒れるし、足元もそこそこ広いし、レッグレストも付いて、ホント、ふた昔前のビジネス並の快適なシートでした。深夜便なので食事も関係ないし、エコノミーの値段でこれだけのシートに座れれば十分ありがたいです。

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定刻より30分ほど早く、夜明けの近いフランクフルト国際空港に到着。

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空港直結の駅へ移動。ガラス張りのドームが特徴の明るい空間です。

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ここからICEに乗車します。

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オッフェンブルグからストラスブールまではローカル列車で。ストラスブールでは駅のはずれのホームに到着しました。

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