宗谷ラッセルにチャレンジ ~幌延町撮影会その2~
翌朝、改めて幌延駅に集合。撮影地へはこの幌延町のバスに乗って移動します。
不慣れな雪道を運転しないで済むだけでもありがたいのですが、ラッセルのダイヤや撮影地などを気にせずお任せにできる、なんとお気軽お手軽な撮影でしょうか。しかも移動は無料!太っ腹!!
まず最初に向かった先は、いきなり本日のメインイベントともいえる雄信内の俯瞰ポイント。バスを降りてから山に向かう鉄ちゃん道を雪をかき分けながら10分ほどかけて上っていく、「初心者向け」といいながら、もう十分中級者向けの内容になっています(w
眼下に広がる天塩川と宗谷本線の線路。天気がよければ奥に利尻岳も望める絶景ポイントです。
通過までまだしばらく時間があるので、望遠側にOLYMPUS E-M1、広角側にCanon 5Dmk3の2台体制で待機。しかし、なんと通過直前になってE-M1のシャッターが思うように切れないというトラブル発生(泣)
どうにもこうにもならないので、泣く泣く5Dの1台で撮ったのがこの1枚。本当は大きくラッセルを写したかったのですが。
寒さのせいかと思いきや、レンズの絞りがうまく動いていない様子。レンズを変えても変わらないので、ボディ側の接点不良かなにかでしょうか。この後、E-M1は復活することはありませんでした。。。
気を取り直して、次の撮影ポイントへ。ラッセルは途中施設点検なども行いながら走っているため、無理をせずとも余裕をもって追っかけができます。
次に案内されたのは問寒別付近の鉄橋。ここで雪を撥ねるシーンの撮影は不可能ですが、きれいな走行写真を納めることができます。ここでは、糠南駅付近で撮影する組と2手に分かれる形になりました。
ラッセルは、天塩中川で乗務員の交代が行われるとのことで、そこに追いつきます。
駅では車両に近づいて、構造などをじっくり見学できます。
ラッセルが天塩中川に停まっている間に先回りして、3発目は琴平付近で。
この頃になると晴れてきて、ベストな光線状態での姿をキャッチできた1枚になりました。
続いて、音威子府でもう1回。
そして、ラストは定番ポイントの東恵橋。
引いてもう1枚。障害物が写っちゃいましたが、ここは追っかけ組の最終地点ということで、結構混み合っておりました。
橋の上は同業の方々で大賑わいでございます。
以上を持って、名寄で解散(離脱)。
このツアーは鉄道を使った町おこしの一環として企画されたイベントでしたが、幌延町職員の方々のご尽力のおかげで、前日から充実した時間を過ごせました。また、そして同行の伊丹氏の的確で機転の利いた誘導、地元で関わる方の陰ながらのご協力なども頂きながら、和気あいあいと楽しく撮影ができ、こういう形もいいなぁと思った次第です。
同じようなツアーを某旅行会社が現地移動だけで10万円近くの商品として売り出したりしている一方で、手作りでここまでのおもてなしをして頂けた幌延町さんには感謝感謝です。
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Comments
琴平、いいねえ。
自分は琴平どこかわかんなかったし、全く晴れなかったし、吹雪で散々だったよ。
やはり人の運転する車がいいですね。
Posted by: こんどう | 2017.02.05 23:54
もちろん晴天の姿もいいのですが、ラッセルというからには
雪の中の姿も撮ってみたいところです。
ただ、確かに吹雪の中の撮影はカンベンして欲しいですが。
寒いし、運転怖いし。
自分でもまったくわがままなこと言ってると自覚してますw
Posted by: ON | 2017.02.07 22:45