都会の真ん中で「都電」に乗る
さよなら7000形記念企画の都電ラッピングバスの乗車に運良く当選したので、日曜日に再び銀座へ出向いてきました。
乗車したバスは、昭和30年代までのカラーをイメージした緑とクリーム色の車両。チンチン~と、昔の都電の発車ベルを鳴らして出発。
車内にはベテランのガイドさんが同乗し、流ちょうな調子で都電が走っていた頃の話や、沿線の観光ミニガイドなどを楽しく話してくださいました。
そして、昔の都電乗車券のレプリカにパンチを入れる改札も実演。せっかくなら当時の車掌さんの制服を再現してみてもよかったのでは?
運行区間は昔の1系統が走っていた中央通りを、三越前から銀座六丁目まで。わずか12分のショートトリップでしたが、いつもと違った視点で銀座を眺めながらの楽しいひとときでした。
和光の前を走り抜ける黄色の都電バス。もしいまも銀座に都電が残っていれば、すごい観光資源にもなったのに、時代に負けたのが残念です。
運行を終えたラッピングバスは、この日も京橋エドグランで展示。
このカラーリング、普通におしゃれだと思います。都電荒川線の方でも、このカラーのラッピング電車、復活させないでしょうかねぇ。
乗車記念のお土産に、昔の都電の路線図やら、記念のお菓子やらも頂きました。昔の交通局のマークがまたいい味ですねぇ。
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