北海道紀行2006 その9~FINAL~
沿道に佇む炭坑住宅の跡に立ち寄り。


ちなみに名羽線跡は、一般の立入は禁止されているが、日曜日限定で沿岸ハイヤーによる観光コースが実施され始めた。興味がある方は冬が厳しくなる前に一度訪問されてはいかがだろうか。

また、羽幌炭坑跡をめぐる「三炭周遊観光コース」もある。

昼食は羽幌の松尾ジンギスカンでツアー最後の食事。

ここでもう皆さんパワーを使い果たした感じで、一路札幌へ帰るのみとなったバスでは、白熱する高校野球決勝戦の実況中継の音だけが響き渡っていた。途中、砂川のハイウェイオアシスで北菓楼のシュークリームをほおばり、19時過ぎに札幌でツアー解散。乙かれさまでした。
と、最後の方は駆け足の紹介となりました。私の立場としては「企画に乗っけて貰った」身になるわけですが、立ち寄り先ごとに予め仕込まれたものもありの、ハプニングもありので、なにかしらのイベントが隠されており、大変楽しませていただいた3日間でした。とりまとめてくださった隊長S氏の巧みな企画とガイド、そして理解ある沿岸バスの社風(?)によるところも大きいと思います。その他いろいろな中の人にも感謝です。と同時に、地方交通の苦悩が垣間見えるところもあり、ちょっと考えさえられたりもしました。
なにはともあれ、沿岸バスでは今後も面白い企画をやらかしてくれそうで(すでにまた、どエライ企画が発表されてますが)、目が離せない存在になりました。
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